本を読む

図書館で３カ月前に読んだばかりの本をまた借りてしまいました。

その場で本を手に取って中身を確認しても、帯の宣伝文句や解説文も読んでも、まったく既視感がありませんでした。それなのに最後までちゃんと読んだ本だったのでかなりショックです。どんな内容だったかを思い出すのも時間がかかりました。

やはり記憶力が衰えてきているのだろうか…。

まぁ、たまにはこんなこともあるさ！

私は部屋で本を読むときは、よく音読をしています。
普段ほとんど人としゃべらないから、というのもありますが、やはり脳の活性化、老化防止のためです。

以前、読んだ本の感想メモを見返していたら、こんなのがありました。

アインシュタインの言葉

本をたくさん読みすぎて自分自身の脳を使っていない人は怠惰な思考習慣におちいる。

確かに、脳を使って創作しているのは作者さんで、私は読むだけの人、受け身です。物語に楽しむだけで何も考えていない。

衝撃を受けてメモしていたのに、そのことすらも忘れている。

やっぱりヤバい私の脳！

あと、こんなメモもありました。

太宰治の言葉

本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である。

ギクッとしました。私が本を読んでいる理由を言い当てられている。
太宰さんの意図は、本を読まないことへの非難っぽいですけれどね、たぶん。

そして、このメモのこともしっかり忘れてました。
しっかりして、私の脳！

ということで、既読本を借りたせいで、手元にもう読む本がないので、クロスステッチに手をだしてしまいました。

コレをやりだすと、ひたすらチクチクチクチクと瞑想状態になります。

ますます何も考えなくなるのでした。

ネッシーかな？

おわり😎