massun日記

脳は意外と

こんな本を読みました。



「脳は意外とタフである」

池谷裕二さんの脳科学の本です。読んだのはだいぶ前だけど、今日という日のためにあたためていました(ウソです、内容をまとめるのが面倒くさかった)
ヒトや動物の性質について、意外なトピックがいっぱいで面白かったです。

たとえば

一度覚えたら忘れない記憶力は不都合

過去と現在の区別がつかなるそうです。脳は記憶が薄れていくことで時間の流れを認識しているのですね。実はこの本は、私が過去に読んでた本が改題されて出された同じ本だったのに、初読みのように内容をほぼ忘れてました。もはや記憶喪失。



記憶力は年齢と共に低下するというのはウソ

そういう思い込みらしい。実感としては固有名詞がなかなか出てこないことが多くなった気がします。年とともに断片化された記憶が多くなって、取り出すのに時間がかかるってことかな。



上流階級はモラルが低い

私は逆だと思っていました。「自分は社会的地位が高い」と意識すると尊大になる傾向があるそうな。



「村八分」は数学的に証明できる

たとえ悪意がなくてもそうなっちゃうのが集団の本質なんだって。



「多様性」は集団にとってあまり有益ではない

これはわからないでもない。集団を運営していくにはそうしたほうが効率がいいもんね。どちらの方向性もあまり行き過ぎるのは考え物。トランプ大統領の暴走が心配です。



コントラフリーローディング効果

動物にレバーを押すと出る餌と、皿に入った餌を同時に与えると、レバーを押す餌を選ぶ確率が高いそうです。何らかの苦労をして得るにものに魅力を感じるという脳の性質なんだって。

しかし!
コントラフリーローディング効果が観察できない唯一知られた動物がいるそうです。

それは


ウナギイヌです。

似てる




そう
答えはネコです。

挿絵


やっぱりって感じよね。
本には「左団扇」は幸せか?というタイトルがついていました。


私もネコと同じく左団扇は大歓迎です😄

今日2月22日は 猫の日
ということで猫ネタ更新でした。

私も優しい飼い主さんに飼われる猫になりたい…

おわり🐈



ついとう
つばくろう



かなしい
さびしい
ありがとう
🐧

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「カフェ・読書・テレビ」カテゴリーもっと見る