2022/7/4 十勝岳連峰・富良野岳(1912m)
天候悪化の予報の中、足早に往復してみました。
勿論、コロナ禍での拡大傾向もあることから少し無理をして計画。
雷雲迫る雲行きの中、展望はイマイチでしたが高山植物は素晴らしいかったです。
2022/7/4 十勝岳連峰・富良野岳(1912m)
天候悪化の予報の中、足早に往復してみました。
勿論、コロナ禍での拡大傾向もあることから少し無理をして計画。
雷雲迫る雲行きの中、展望はイマイチでしたが高山植物は素晴らしいかったです。
2022/6/5 手稲山
すっかり初夏が漂い始めた手稲山中腹から頂上部!
この日は、天気予報に反して好天に恵まれたことから近郊の登山者で大賑わいとなった。
石井スポーツのアウトドア展示会、一週間後の手稲山トレランの大会もあり過去に例のない車の数! 北尾根からの登山者も多く、スキー場ゲレンデの駐車場は満車!
トレランの試走と思われるランナーが登山者を上回っていた。
さて、山野草は例年通り華やかになってきた。シラネアオイやニリンソウに置き換わりハクサンチドリが咲きだした。頂上付近ではすっかり有名になってしまった高山植物も!
スキー場の雪は完全に消滅
意外にもゲレンデで見つけたレンプクソウ
中腹ではムラサキヤシオとオオカカメノキがピーク
あちらこちらでハクサンチドリが目立ち始めた
マイズルソウとツバメオモトが勢いを増す
サンカヨウはこれから見頃
コヨウラクツツジ
ミヤマオダマキ
どこからきた・・・コマクサ
シーズンを終えたニリンソウとシラネアオイ
女子大回転コースで出没中 足跡もありました!
2022/5/19 三角山~大倉山
5/9に札幌市の三角山が登山解除となりました。
花粉症のため目が辛く、久々の投稿です。話が飛びます。
たまたま5/10に三角山~大倉山~奥三角山を歩いていたところ、すれ違った女性登山者2名から声をかけられ、話しているうちに地元新聞社の記者であることが判明。取材要請を受けましたが、翌日の朝刊で掲載された部分は2行程度の短い内容でした。(苦笑) 記事の趣旨はヒグマ対策の意識付けです。
さて、3月末から5月8日まで長く続いた三角山の登山規制のため、春は去ってしまった三角山の近況です。
ヤマシャクヤクも終わりに近づき、咲きだしたユウシュンランすら終わろうとしてます。いよいよ初夏の低山です。野性ランの季節ですが、この気温では一瞬にして終わってしまいそう。
たった3日で最期を迎えたヤマシャクヤク
ギンリョウソウの出番ですが雨が降らない・・・
アオチドリ
ユウシュンランは終わりに近づいてます
サルメンエビネ焦ってるね(笑)
2022/4/19 砥石山(三角山)小林峠コース
この日は小林峠から砥石山の三角山まで歩いてみた。土日は狩猟講習が開催され登山禁止となっていたため、踏み跡は殆ど消滅していた。迷いながらも尾根道を辿る。
八垂別付近は、雪解けも進み福寿草とエゾエンゴサクが中心だが、フラワーロードが形成されていた。
雪解けが進むにつれて、小林峠コースの尾根道は山野草が順番に咲き乱れる事だろう。
八垂別付近からの展望
ナニワズ
福寿草がピーク
エゾエンゴサクも花畑を拡大中
2022/4/10 手稲山 スキー場コース
折角の日曜日、天気予報は晴れ・・・しかし、札幌市内は小雨が続いていた。
天気予報による雨雲は存在してないことから、石狩平野は雲海に包まれガスの中にあるのでは?? 手稲山の頂上に立てば雲海が観れるのではと早朝に出発した。
テイネハイランドの駐車場までは濃いガスと小雨がつづいた。
歩き始めて10分で女子大回転コースの最終の急斜面に到着したところで空が晴れ始めた。
予想よりも高度が低い位置(600m付近)で雲海が見られた。藻岩山(531m)、銭函天狗山(536m)も雲に包まれていた。残念ながら遠く大雪山系、日高山脈、増毛山地などは春霞ではっきりしない。
この日のスキー場のリフトの営業時間は9時スタート、9時前に下山した頃には雲海が一気に下がり始め、札幌の市街地が見え始めた。
もう少し標高の高いところで雲海が停滞していれば、滝雲が観れたかも知れない。
札幌市内方向
ネオパラ山
小樽方向 日本海にも雲海が~
羊蹄山などの高い山は雲海から飛び出していました
支笏湖方面の山々にも
頂上直下
下山する頃には雲海が下がり始めました
2022/4/5 藻岩山・慈啓会病院コース
藻岩山観音奥ノ院から展望台に向かう途中に、藻岩山の三等三角点がある。
今は雪で埋もれている。三角点を示すポールの奥にぼや~と大雪山系旭岳が雪を抱いた姿を現した。
よくよく、観ているとこの日は、十勝岳連峰、日高山脈などの山並みが雪を抱いて浮かび上がった。
この時期は春霞でなかなか展望が得られないが、ラッキーであった!
旭岳(中央奥)
十勝岳連峰(中央奥)とトムラウシ山(左奥)
2022/3/27 手稲山女子大回転コース
朝の気温がプラスとなり手稲山頂上もこの時期には珍しくプラスの気温。前日の雨もあり雪解けが一段と進んだようだ。女子大回転コースは整備されているが、歩くとズボズボ、コースの脇からアイゼン無しでも登れる状況であった。
スタート時点は霧雨、頂上が近づくにつれて強風で晴れ間が見え始めた。温いのだが強風のため頂上には立っていられない。危険なため数枚の写真撮影後撤退し、平和の滝コース途中のケルン頂上まで移動してみたものの、踏み抜けてしまいツボ足ではとても歩けない。
この気温では、平和の滝コースはツボ足もスノーシューも歩きづらいであろう。
漏れ聞くところでは、平和の滝コースから阿部山へのスノーブリッジも崩壊したようだ。
2022/3/13 手稲山(女子大回転コースおよびナチュラルコース)
サッポロテイネスキー場HPより
頂上積雪390㎝,山麓積雪240㎝,朝の頂上付近の気温-7℃
天候が安定していて、山麓の日中気温がプラスの見込みとなったことから、今年初めての手稲山頂上アタック!
今年は手稲山も積雪が多く、北尾根コースは駐車スペースが無く、平和の滝コースに至っては日曜日の駐車は困難であることから、ロープウェイ終点からのスキー場コースから登ることとした。リフトが9時から動き出すことから、9時までに下山する工程で7時出発。
最難関コース北壁を見上げスタート
女子大回転コースから途中、ナチュラルコースに迂回するなどして、女子大回転コースの最大斜度34度付近のアイスバーンの路面は避けながらの登山である。
下山は女子大回転コースをそのまま下りてみたが、やはり最後の壁はアイスバーンとなっておりとても危険である。転倒すると下までそのまま滑落する危険性があるためお勧めできない。
女子大回転コース
朝からスキー登山を楽しむ登山者、平和の滝からツボ足で果敢にアタックしてくる登山者、そして私の3人が8時頃頂上にほぼ同時に到着した。
頂上標識と手稲神社は雪の下、頂上付近積雪は3メートル以上で風も吹き付け長時間滞在できず直ぐに撤退した。
神社の上から一望する
高曇りにも関わらず、羊蹄山や札幌近郊の山々の展望を楽しむ。下山途中、夏山登山でよくお会いする常連の登山者4名とスライドし久しぶりの挨拶を交わす。
高齢の男性登山者には「相変わらず早い登山だね~」と呆れられてしまった。
そうはいっても一般のスキーヤーが滑りだす9時前までには、下山を終えたいため仕方がない。
札幌岳方向の山々
羊蹄山も確認できました
支笏湖方面の山々
先日登った藻岩山を見下ろす
下山開始
2022/3/9 藻岩山(旭山記念公園コース)
3回目の新型コロナワクチン接種が終わり、副反応も収まり復活の日である。
幸い副反応は、微熱と倦怠感。2回目よりも軽微だった。
豪雪が続いた札幌は3月に入ってから比較安定した日が続いている。初春を漂わせる温かさだ。
豪雪の札幌で、近郊の低山で完璧な駐車スペースの確保されている旭山記念公園コースへ。平日登山なのに遂にここまで来たか・・・苦笑いが湧いてくる。
ただこれからの時期このコースは、ヒグマの出没する可能性があるのでヒグマ対策は忘れずに。
8時スタート時点では1/3の混み具合だが、下山時には満車となっていた!平日ですけど札幌近郊ではここしかない!
登山者もとても多く、一級国道並みの登山道、夏道よりも歩き易く優しい登山道だ。
それでも馬の背が近づくにつれて、風雪による巨大な吹き溜まりがあちらこちらに出現する。今年の豪雪の産物は4月前半まで見れそうだ・・・?!
近郊の山々の展望は最高だが、大雪山系、日高山脈は雲の中。
馬の背では1m下
頂上の雪の量には驚き!
支笏湖方面の山々
砥石山方向の山々
左空沼岳、右札幌岳
札幌市街地、遠く右手には大雪山系も
樺戸三山
増毛山地
手稲山とネオパラ・右
2022/3/2 三角山~大倉山~大倉山西峰(仮称)
昨日からの雪も収まったことから、久しぶりに藻岩山か三角山界隈を歩こうと早朝から車を走らせた。自宅周辺は湿った雪が10センチ程度、中央区もそれなりに降雪があったようだ。
最初に立ち寄った三角山の山の手側駐車場には、除雪の雪が捨てられ一台も駐車してない。よくよく確認してみるとトイレ横の一台分の駐車スペースだけ使用可能であった。運が良いとはこのことだ!
静かな山歩きができることを期待して歩き出したところ、三角山への登山道は常連さん達のメンテナンスで歩き易いが、大倉山への縦走路はあちらこちら吹き溜まりができラッセルが必要だった。
大倉山から仮称・大倉山西峰へのトレースを見つけ、2年ぶりにラッセル覚悟で歩いてみた。頂上に近づくと意外にも踏み跡がしっかりしていてツボ足で登頂。
雪が締まっているのと最近のトレースがあり今ならアイゼン無しでも歩き易い時期を迎えている。
頂上には誰が令名したのか「西大倉山」の標識が取り付けられていた。実際の頂上は、この標識よりも奥のピークが最高点と思われる。
復路は大倉山~三角山の縦走路は、強風で踏み跡は消されていた。
三角山~大倉山縦走路から見た大倉山西峰
三角山の根開けが始まっていた