第2巻も酒飲みながら。
これは、塩野七生の”ローマ人の物語”で、
読んでいた内容なのですんなりと頭に入りました。
やはり、読み手の基礎的知識が必要な本ってありますよね。
酒飲みながらの、酒飲み読書ノート。
・アレキサンダー大王がオッドアイであるという話を、
今知りました。
ホントのところはどーなんでしょうね?。
・アウグストゥス
このまんがの中での話ではありますが、
少年時代にアルプス越えをしたハンニバルのことを、
愚将と切って捨てたのは若気の至りか。
私見だが、もしアウグストゥスがハンニバルの立場であって、
まんが内で言っているように、
海軍で輸送してもらったとしたら、
ローマ海軍に捕捉され、
海上で撃破されていた気がする。
アルプスを迂回する沿岸ルートを通ろうものなら、
ローマに待ち伏せくらって、
2度3度合戦をする羽目になり、
投げやりや弓矢などの補給が、
追い付かなくなって、
かなり不利になっていたかもしれない。
アルプス越えにしたって、
アウグストゥスには出来なかったかもしれない。
いやそれ以前に、
少年オクタヴィアヌス(アウグストゥス)さんよ、
あなたが指揮して勝てたんですか?。*
という気がする。
・キリスト教について。
実はキリスト教の神の名を知らないのです。
キリストは神の子であって、
神そのものではないという認識でした。
これも、酒入っていない時に、
再読したいところです。
*2023.02.08 修正