いきものづきあいルールブック -街から山、川、海まで知っておきたい身近な自然の法律-
著者: 一日一種 著 水谷 知生 監修 長谷 成人 監修
わいるどらいふっ!と同じ著者のもの。
これも図書館で借りた物。
自然とのかかわり方の啓蒙書です。
巣立ちの雛を助けてはいけないとか、-誤認救護と言うそうです-
鳥の巣は卵や雛がいると、撤去に許可がいるとか、-電力会社も大変だよな-
ネズミ3種は許可なく捕獲できるとか、(他にも農業林業に影響があればモグラ類、ネズミ類は捕獲できる)、
鳥、哺乳類以外は捕獲可能だが、特定外来生物は生きたままの移動は不可なので、持ち帰えって料理したいときには、その場で殺す必要があるとか、
(ウシガエルとかオオクチバス(いわゆるブラックバス)、ブルーギル、あと多分ザリガニも)
山菜取りは少量ならば黙認されているが、本当は基本NGとか、多量に取るな、根こそぎ取るなとか、-言い方はおかしいかもしれないが、地元のルールに従えってことでしょうか?-
キャンプするときは、ゴミを持ち帰れとか(汁物の残りも新聞紙に吸わせたり、固めて持ち帰れとか)、
-不法投棄です-
釣りには遊漁券が必要な場合があるとか、
海岸では"危険だから"立ち入り禁止の所に入るなとか、
海岸では密漁になってしまうことがあるので注意とか。
潮干狩りも金払ってした方が無難だとか。
なんか、人間社会での行動の仕方の注意事項ばかりですが。。。
第5章のラストが良かったですねえ。
そのセリフは、ここでは書けませんが。あーなるほど、と思いました。