輪廻の沼 3

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アジングファイトクラブ 失敗は補強か? 2009/08/01

2009年08月02日 13時22分59秒 | ソルト アジング

釣りにおいて、失敗は決して悪い事ではない(自論)。

月下美人PE100m巻きをピョン吉君事件で失って超ネガティブシンキングになる。行き着けの釣具屋へ・・・。新しいPEを買おうと思ってズラリと並んだ糸をしばし腕組みながらガン見。当然、今までの品質からダイワの月下美人PEラインに手をかけようとした矢先。

あるPEラインが目に入った。

バークレイ社 ファイヤーライン

バークレイ社は、確かにワームにおいてはエサにも勝る集魚効果があるのだが、しばし腕組みをして考えてしまった。というのも外資系メーカーで余り良い思い出がないためだ。

例えば、ラパラ。シーバスでは飛距離不足でウンコゲームになった事もあるし、またメインであるメバリングにおいては、アイスジグでは痛い痛い思い出もある。これはレオン先生の所で、ダブルフックが曲がった事を報告したりもした。今思えば恥ずかしい話なんだが。

それから、Mクラフト。低価格高パフォーマンスの売りも分かるんだけど。何度かロッドティップをボキ折した事がある。横からの圧力に多少強ければいいんだろうけど。

外資系は、ハードに弱いがソフトに強いというのが何となく、自分の中にある意見だった。しかし、バークレイ。

ここが、ルアー人かエサ人かの分かれ道で、エサ人ならおそらく自分の必勝パターンのものを買うだろう。ウキも、ハリも、イトも、サルカンでさえも。自分がこれだと思うものしか買わないはずだ。

んが、ルアー人は違うのだ。もっと快適な何か、もっと驚く何かを求めるはずだ。興味は、固定観念を凌駕した

この釣り歴になるとラインは見たり、触ったりするだけで、釣る釣れないが分かるもので、また今よりも釣れるためにはどうすれば良いか?一番良いのは、一番強く、一番細い糸を作れば良い話なんだけどwそんな事無理じゃないですかw。でも、年々、進歩する技術たるは目を見張る。

このPEラインには驚いた。ファイヤーラインがシーバスフィッシングで実績をあげている意味がよく分かった。カポコンオススメライン。勿論、150m以上のぶっ飛ばしには、200m巻きが必要なんだろうけど。今は、これでやってみたい。

ファイヤーライン 3lb 半透明PE

釣る前から言うなと思われるかもしれないが、そう思っている方は、先ずは買ってみて、巻いてみる。これだけで良い。これだけでこの糸のポテンシャルをはかるには充分。このバークレイって会社は、開発に相当力入れてるんだなと思った。


ダイワ = ダイワブランドの確立
シマノ = ダイワを意識した、シマノブランドの差別化

ラパラ = 他の釣具メーカーの理の外で頑張る
バークレイ = 他の釣具メーカーの盲点部分を自社開発で上回る開発力
Mクラフト = コストを下げて、品質を上げる

他のメーカーも、「確固たるブランド」を持っているんだけど。今、紹介したメーカーに対する意見はこんなところである。んが、各メーカー共、一長一短だけど。今回のバークレイ社の半透明PEにはやられた。PEを始めて使った時と似た感覚を覚えてしまった。今や、その当時の飛距離(40m)の3倍から4倍の飛距離を求められているなんて、時代も変わったものだ。

日本の2大釣具メーカーはハードでは強い。ほぼ無敵。これは、日本人ほど釣りをしている国民性もさることながら、その釣り人の一人あたりの知識や経験値が、他国を上回り、世界基準から見てもトップクラスという事だからだろう。これはルアーに限った話ではないはずだ。

しかし、国内だけという限定的な見方をする事はある種の危険でもある。「オンリーワンではなく、ナンバーワンを目指す」という考え方がなければ、釣りというジャンヌの発展はありえない。この釣りというスポーツは、基本は一人や仲間内ですることがほとんどだから。知識の取得は、釣具屋や、インターネット、釣り新聞、釣り雑誌などなどになってしまう。

そして、それらの媒体の多くがある程度、意図したメーカー側の販売、営業戦略に裏打ちされたものである。そのために、「井戸の中の蛙」現象が起こってしまう。メーカーが意図したソコソコ釣れる釣りをあたかも最強と勘違いし、つまり、自分が一番釣れる人間では?といった錯覚に陥りやすいのである。

新しい事には果敢挑戦しているつもりでも、他人を意識せねば真のレベルアップは出来ない。・・・最後の〆は個人的な話なんだが、海外遠征をしたい。けど、旅費がないという事態が起こっているw。



そうそう、アジングと関係しないんだけど。レオン先生プロデュースのminimaruで、よく釣れる魚って何ですか?って聞かれたら自分は、こう答えている・・・「カマス」。んで、なんでかなーと思って考えてみたら。答えはコイツの胃袋にあった。

カマス
なーるほどね。レオン先生が、スルメイカもminimaruでよく釣れるっていう意味が少し解けてきた。minimaruはシルエットも、動きもサヨリっぽい感じがするからね。サヨリパターンでならシーバスやアジ、メバルだって爆りそうな予感がする。

minimaruをサヨリパターンとするならば、minimaru自体はまだまだ開発段階ではないだろうか?minimaru自体は、まだ発展途上にあるような気がする。メインベイトが、手長エビだったり、バチだったりすると、それまたminimaruでは違った動きが必要になるし、要は、偏食性にあわせたマッチ・ザ・ベイト=マッチ・ザ・アクションを導かなくてはならない。とすれば、ミニマルはエギのルアーバージョンとしてではなく、ミニマルというルアーでの独立が必要になると思う。これを2代目minimaruで、レオン先生によって完成させてもらいたい。初代の在庫がピンチだからだw。

カマス

minimaruに限った話ではないけども、ハードルアーほど地域性によって、その場所の魚の求めているモノが変われば、大きく変わる。


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