おいらの価値観を少し書こうと思います......................................
意外とおいらの周りの人はおいらよりも余り考えていないことに愕然としています。
起こっている事態を理解して把握しているならばそのような発言を行うことはないはずなのですがね。
この記事を書く経緯を少し書こうと思います。
おいらは先日傘を購入しました。
2本購入したんですな。
そして月曜日と火曜日はずっと一日降り続きました。
せっかくなのでこの傘を「現場で」使って貰おうと貸し出したんですよ。
おいらはみんなに使用して貰えるように貸し出した訳です。
先日も書きましたが、送迎する車までは屋根が無くて雨が降っています。
その間が400m程度有ります。
そこで使って貰おうと思って貸し出したんですよ。
ここがPointです。
おいらが案内ならば傘を返して貰えるように促して預かり次に事務所に来る方に使って貰うようにします。
例えそれが捨てても良いと考えられている傘でも無いよりもマシですよね。
しかしその傘の行方が解らないようになってしまいました。
おいらからすると単純明快でちょっと考えたら解ることなのになぜこんな事が出来ないのか不思議でなりません。
加えておいらは貸し出しはしましたが、返して貰うつもりで貸し出しています。
送迎の方たちにもし車に乗っているのであれば事務所の方に返して貰うように頼んだのですがね。
その中のお一人が
「使って貰う為に渡したんでしょ」
と言い出しました。
確かにその通りです。
しかし「個人的に」使用して貰っても構わないという意味ではなく送迎の際に事務所から車まで雨に濡れる可能性のある全ての人の為に貸し出した訳ですよ。
ここで動機の点での相違が発生しています。
どちらが多くの人の益になるかを考えると
・一台の車に乗せて使って貰う
・車の入れ替わりに関係なく送迎の車までの間で使用して貰う
という選択肢では後者の方が良い考えなのは間違いないでしょう。
それがどんな立場の人でも関係なくおいらは貸し出したのですから、「一人に」とか「一台の車に」使って貰うという意図は全くありません。
おいらは依怙贔屓というのが大嫌いです。
まあおいらも人間ですのでしてしまいますけどね。
それを表面的になるべく出さないようにしています。
まあ人間の行動には限界があり、関われる人間の数にも限界があります。
よって話を良くする人というのは絶対にいますし、余りはなせない人も少なくありません。
「原則に基づく愛」を知っているならば「個人的に使用する」という考えには絶対にならないと考えていたのですが、個人的に使用することがさも当たり前のように人の前で言い出す方がいて驚きましたな。
「恥は掻き捨て」とは言いますけどね。
余り話す機会がない人と話をしたり、考えの浅い人と話をしているとこちらの思考力も低下してしまうのではないかと考えてしまいますね。
少し腹が立っていますので書き方が悪いのですが、おいらはみんなになるべく均等に使用して貰えるように渡したのですから、その意図を組んでいただきたいモノです。
加えておいらの中では例え貸し出したとしても帰ってきてそれを日常生活でも使用することが前提となります。
購入したのであれば捨てても良いと思う程度まで使用してからでないと捨てるつもりはさらさらありません。
「一時的な必要」と「平常での必要」の価値が同じ程度でなければならないとおいらは考えて居るんですよ。
確かに一時的な必要というのは賄われなければなりませんし、必要を満たす必要があるでしょう。
しかし平常での必要の延長線上でそれが賄われるのであれば理想でしょう。
これがおいらの中では当然のことなのですが、他の人の価値観は違うようですな。
一時的な必要が「特別だ」という意識が少なくないようです。
加えて傘の価値も他のモノの価値もおいらの見地からは変わりはありません。
たとえで書いてみましょう。
傘というのは「雨に日に」使用します。
よって傘を購入する訳ですな。
そして雨が降るとそれを使用します。
雨が降るという前提があり、それがいつになるかは天気次第です。
おいらは雨が降った間を貸し出した訳です。
そして一連の高気圧と低気圧の兼ね合いで雨がやむとそのあと直ぐには雨が降ることってありません。
つまり雨がやむと多くの人の中での傘の価値というのは無くなってしまうようです。
では傘を携帯電話に置き換えて考えてみましょう。
携帯電話は人に連絡を取る為に使用します。
よって携帯電話を購入する訳です。
そして人に連絡を取りたいと思う時にそれを使用します。
他の人が携帯電話の電池が無くなって電話をする際に携帯電話を貸し出すことがあります。
しかし連絡が取れると携帯電話の必要性というのが薄れるでしょうか?
こう考えると傘と携帯の価値というのが同じと言うことになるでしょう。
そして携帯電話はほとんどの場合必ず持ち主に返されます。
では傘が返されないのはおかしいと考えることが出来るでしょう。
おいらはどうやら比較的「考え深い」人間のようですな。
様々な要素を考慮し必要を考えて行動するようにしているのですが、この傘も次いつ必要になるかは天気次第です。
しかし雨はいつかは絶対に降らなければ異常なのは間違いないでしょう。
おいらは一年雨が降らなかった経験というのは生憎ありませんのでね。
次の雨に備える為に傘を通常収納している所に戻しておきたいんですよ。
ちょろっと考えれば解ることがなぜ解らないのかおいらには理解できないのですが、もう少し考えてから口に出して貰いたいモノです。
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