携帯電話の買い替え条件

来月に買い替える予定です.........

最初に断っておきます。
おいらが携帯電話を使っている理由を書いています。
かなりの長文なので気が向いた方だけ読んでください。

おいらが欲しいのは通称「青歯」こと「Bluetooth」が搭載されているものにしようと考えています。
おいらがよく遊びに行っている「はねもね」さんが最近買い替えられて使いやすいらしいのです。

ここでおいらの「ダークサイド」がつぶやきます。
「今ので上等だ！！」
「まだ使えるのに買い替えるのか！何様のつもりだ！！」
「死ね！すぐ死ね！そうすれば買い替える必要がないだろ！」
これは辛いです。

ここで、おいらが携帯を持つようになった経緯についてかいておきましょう。

15年以上も前の話ですが、父上は「ポケベル」なるものを使っておりました。
一世を風靡した「ポケベル」です。
おいらはこの「ポケベル」というものに何の魅力も感じていませんでした。
今から考えると当たり前ですが、当時のおいらの感覚から言っても「中途半端」でそんなものに毎月お金をかけるのであれば、「mail」の出来る携帯電話の方が断然に使い道があります。
おいらが学生の頃にこの「ポケベル」は大変流行っており学生ながら持つことに「優越感」を感じているようでした。
しかし「あんなお子様な機能しか搭載していないものの何が良いのか？」（ひねくれてるな～）とよく思ったものです。
よって「かっこいい」とか「うらやましい」などとは全く思っていませんでした。
ポケベルのデザインも嫌悪を感じていました。
はっきり言って「かっこ悪い」とさえ感じてるぐらいでしたね～。

あのころはおいらはファッション誌や道具系の雑誌を買いあさっていました。
おいらは学生ながら大人なファッションが大好きでスーツや鞄の雑誌を買っていたものです。
なつかしいな～。
んでデザイン性を感じないと魅力を全く感じない人間だったのです。
いまでも多少はその影響があります。
学生の頃の思い出はこんなもんでしょうかね～。

時が流れておいらも卒業しました。（当たり前だ～～！！）
そして仕事についてお金に余裕もでき両親から「携帯を持っても良い」という許可ももらいました。
説得するのに苦労したな～........
おいらは最初「i mode」を使っていました。
やはりその時はデザイン重視で機種は選びましたね～。
ものすごくこだわっていたのを覚えています。
そして、そのとき使っていた携帯はおいらが進んで使っていたのです。
繰り返しますが、その時は家族は携帯を持つことに否定的でした。
10年ほど前ですから現在の形態の携帯が出回り始めた初期の頃です。
よって贅沢品だと考えられていたんですな。

しかし父上が携帯を持つようになって環境は急変するようになります。

この時においらも携帯を買い替えるように強制されました。
なんでも「家族割」などというものがあって家族間だと安くなるのだということでした。
その携帯もけっこう気に入ったデザインだったんです。
しかしおいらは鬱病になりました。
んで「引きこもり」になっちまったんだな.......
「引きこもり」の時って人の善意も苦痛に感じます。
よって気遣ってくださる「mail」や電話が苦痛に感じていたのです。
結果は携帯電話の解約に至りました。

しかしこのマッサージという仕事は予約制です。
これは「＝(イコール)」この仕事をするにあたり「携帯電話」なしでは仕事が成り立たなくなることを示していたのです。
強制的の持たされた携帯電話はデザインなんか関係なく全くの「不本意」で持つようになった訳です。
この「不本意」的に持たされた携帯からかかってくる電話やmailには苛立しか湧いてこないものになってしまっていたのです。
おいらのやっているマッサージの仕事は「モチベーション」と体の「コンディション」が整っていないとできない仕事です。
そして携帯を持たされた当初は上記の両方とも最悪な時が多かったのです。
よって携帯から連想されることは「辛い」ことになっていきました。
最近でこそちょっとは使うようになってきましたが、2年前～半年前は携帯を自分から使っていることを覚えていません。
それに2ヶ月ほどほったらかしにしていることもありました。
その間も自分で携帯電話代を払っていたので、両親に「解約」したいことを言いましたが彼らは否定的でした。

確かこの時期に母上も携帯電話を持つようになったと思います。
よって余計に否定的だったんでしょう。
彼女は携帯生活を大変楽しんでおり、すぐにC-mail、mail、電話などの機能を使いこなせるようになっていきました。

これでよりいっそう嫌いになったんですな。
今使っている携帯電話には辛い思い出しかありません。

だからこそ次ぎに使う携帯は使っていて楽しいものを使いたいのです。
デザインしかり、性能しかり、快適さしかりです。
「ダークサイド」の言うことはもっともなことなのですが、少しでも苦痛を感じない生活をしたいのです。
これでも贅沢を言っているので辛いのですが、せっかく使うのだからきちんと使ってやりたいのです。
仕事の電話がかかってきても「おっと、かかってきたな！」とうれしくなるような携帯が良いのですが、そんなに楽しいと思うモノは今の所無いんですよね～。
よって最低限「Bluetooth」が付いている機種が欲しいな～と思っている所なのです。

おいらはiPodを一応2台所有しています。
この2台は「弟君」と「両親」に貸し出し中ですので自分のものがありません。
iPodの味を知っているものですから携帯電話に「音楽」を求めていません。

加えておいらはアマチュアですがカメラマンです。
よって携帯で写真を撮ることに抵抗を感じています。
最近少し使っていますが月に5枚ほど撮れば良い方です。

もひとつ加えるとおいらは携帯電話でmailすることが嫌いです。
なんせMacintoshによって生きていると言っても過言ではないほど依存しているぐらいです。

だからどれ一つ取っても携帯電話のアドバンテージは出かける時にしか無いのです。
不測の事態（事故や急病）のために持っている保険のようなものなのです。

長いこと書いてしまったな～.........
以上、おいらの携帯への思いを綴ってみました。

一応おいらが狙っている機種を挙げておきましょう。
TOSHIBA W32T 機種変で6,000円ほどかかります。
TOSHIBA MUSIC-HDD W41T 機種変で25,000円ほどかかります。