様々なモノも見ていると良く感じるのです...........
「なぜ、魅力のあるデザインのモノがないのだろう?」
な~んて良く思うのです。
機能をたくさん付けているモノはデザインが悪くなる事が多いようです。
加えて何でも兼ねるモノというのは一つのことに秀でることはほとんどありません。
「simple is best」というのは、まさにその通りだと思うんですな。
インターネットの書き方だと「激しく同意」ということです。(笑)
小学生の頃というのは機能がたくさんついているモノほど「格好いい」ものだと考えていたのを思い出します。
この一例として「筆箱」があります。
今思えば、恥ずかしい限りですが.......
当時は、「なんでも」そうです、とにかく機能がたくさんついていれば便利で良いと考えていました。
それが個々の機能の質が悪くなっていることを理解せずにね。
「モノの本当の良さ」
というのは学んだり、教えて貰わないとわからないことが多いのです。
しかし学校では良い物の見分け方をほとんど教えてくれません。
先先週の爆笑問題の出ていた太田さんが総理大臣だと言う番組をみました。
おいらは金曜日にクリスチャンの集まりがあるのでいつもはテレビを見ない....というより見れない時間です。
先々週は大会の関係上で木曜日に集まりがあったので金曜日はオフだったんです。
太田さんの言葉というのは、一貫した彼の考えを基にして話していました。
彼の考えを聞いていると、ほとんど世の中に対して同じ考え方をしていました。
学校教育のあり方に対しての発言に関しては特に感じていることそのものでした。
日本の教育というのは、出る杭は打たれる方式です。
これには疑問を感じます。
また仕事に対しての考え方を学生の頃から築いていかなければならないことを主張していました。
全くもってその通りだと思います。
確かに一般常識や、勉強の基礎となる部分は大切で学ぶべきであるとは思います。
知識のベースが大きければ大きいほど多くのことに対しての見方が深くなるからです。
しかしすべての子供が全く同じ教育を受けるべきかというとそうではないと思います。
今、スポーツ界で活躍している人たちは子供の頃からそのスポーツに対しての喜びを知っています。
スポーツ界というのはニュースで良く取り上げられるので、誰でも直ぐにその人の情報を知ることが出来ることから教育の方針などを訪ねられることが多いでしょうしね。
喜びを知っているからこそ人よりもハードな練習などをこなし、人一倍努力をしているのです。
そのあたりを理解していない人が多く、子供の頃からうまかったように報道するメディアのあり方にも問題があります。
何かを巧くなると、人間は絶対に壁にぶち当たります。
ある程度わかるとコンスタントに結果を残すことの難しさというのを嫌でも味わうのです。
仕事の場合は特にコンスタントに仕事をこなすことの難しさというのがわかるはずです。
仕事というのはお金を貰うことです。
そして多くの場合は他の人を満足させなければなりません。
以前に書いたと思うのですが、
「趣味でする人は100%満足することを求めればいい。
しかし仕事でするのであれば80~90%をコンスタントに送り出す必要がある。」
という父上の言葉は今でもおいらの仕事の方針になっています。
人間というのは年を取りますからね~。
若い頃は巧いこと全てがいっているように感じても、必ず悩むことが出現するのです。
まあ所詮おいらの考えなんかとは違いもっと根強い思考を元に太田さんは話されているのでしょうけどね。
また彼の頭脳とおいらの頭脳を比較すると失礼ですしね。
彼は一流大学を中途退学しているのです。
おいらは高卒.....しかも資格取得を目的にしていましたから、まともに5教科を学んだことがありません。
そのあたりにかなりコンプレックスを持っています。
学校教育からすべての事に対しての価値観を押しつけられることはあまりいい気はしませんが学ぶことの方が多いからね~。
最近は本やノート、メモ帳などの「しおり」のデザインをいろいろと考えています。
自分のモノは使いやすいモノを使いたいと思います。
作ったモノを紹介するかもしれないし、しないかもしれません。
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