扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

ワールドカップはお祭り騒ぎ

2006-06-13 18:10:04 | Sports & Training & Fitness
サッカーのワールドカップたびにくりかえされる風景........

昨日のサッカー日本代表の負けっぷりは気持ちが良かったですな......
一点差だったら「惜しい!」とか「もう少しのところで」という表現を使えますが2点差ですからね~。
選手たちも2点差では後を引きずらないのであれぐらいの方が良いと思います。
最初から見ていたのですが集中力が途中から明らかに一気に落ちました。

中田英寿選手が試合前に「走り続ける重要性」を言っていましたが後半の30分過ぎから走る量も落ちましたよね。
日本代表が中田英寿選手の的を射た言葉にいかに耳を傾けていないのかが露呈する結果になりました。

ジーコが監督になってからは強くなったというイメージがありますが根本的にあまり変わっていないような気がします。
これは日本の教育に直接つながっているような気がしてなりません。
日本という国は他の国と比べると外国人の受け入れる体制が全く整っていない国です。
そしてそれは話を聴くような基本的なこともできないのです。
日本に嫁いできて孤独感を感じている外国人が多いのは周知の事実ですよね。
話がずれましたね。

試合を見ていると逆転負けするための試合展開だな~と思いました。
一点先取もオーストラリアのサポーターを喜ばすための伏線でしかなかった訳です。

選手たちがこの試合を後に残さず切り替えれる点差なので次の試合につなげてもらえたらと思います。

これでサッカーのことは終わりです。

ここからはサポーターのあり方を書こうと思います。
昨日は負けたから自重しているだろうと考えたのですがおいらの考えが甘かったようです。
このサッカーというのは皆が、万国が共通して公に応援できる唯一と言っても良いほどのスポーツです。
万国共通ということはもちろん日本もなのですが、一部のサポーターは試合後も「楽しけりゃ良い」という考えで公共の場で騒ぎ続けます。
あれは愚かな行動ではないでしょうか?
負けているにもかかわらず公共の場で騒ぐ神経が理解できません。
「次こそは」とか「応援しているんだよ」という選手たちへのアピールに見えるでしょうか?
もしドイツで試合した後あの意味のない騒ぎを見ると選手たちが喜ぶとは到底思えませんし、ただその場のノリで自分たちが楽しむために他の人に迷惑をかける人たちは愚かにしか見えません。

スポーツバーや応援会場などの「楽しむための場所」では良いのです。
しかし公共の場で騒ぐことがサッカーの、強いてはスポーツ全体の応援のマナーの低下を招くのではないか?と感じるんです。

あまりサッカーないしスポーツ全般に興味のない大多数の人から見ればどのように映るでしょうか?
そのような人のほとんどすべてが「ただのお祭り騒ぎにしか見えない」と言うでしょう。

また一過性の流行でしかないとも感じる訳です。
日頃から日本代表を応援している人はこのような一過性の取ってつけた応援は迷惑でしかないでしょう。
それまで一生懸命に応援してきた自分たちの気持ちを蔑ろにされているように感じるはずです。
予選やワールドカップと関係のない大会などでも変わらず応援している人たちがいること、そして乱痴気騒ぎをせずに自分たちの責任の範囲内で喜ぶことをしているはずです。
そんな人たちの努力が水泡に帰すような行動を一過性の応援をする人は躊躇いもなくしてしまいます。
確か6ヶ月ほど前にワールドカップに出ることが決まった時に街中をテレビカメラが撮っていましたが全く関心がないという感じの人たちであふれていました。
それが手のひらを返したように今ではワールドカップ一色です。
真面目なサポーターは流行に便乗する”なんちゃってサポーター”に嫌になりますよね。

サッカーに関してはその興奮度はチャンスメイクしてシュートを決めるまでのプロセスで瞬間的にMAXに達し、その後数分はリプレイによって興奮度が高めの状態が続きます。
試合展開にもよりますがチャンスというのは90分中10回あれば良い方です。
決定的と言われるチャンスは今の日本代表の場合は5回でも多い方でしょう。
しかし熱狂的な一過性のサポーターは点が入ると興奮状態が続き抑えられないようになります。
逆に点を取られるとクールダウンすると思うかもしれませんが、努力している選手たちに怒って興奮状態へ(笑)
そして試合が終わるとただ騒ぎたいだけなので街中で騒ぐ訳です。
その際は試合内容など関係なく自称サポーターどうしで騒ぐんですな。

火に油を注いでいるのはマスコミがこの騒ぎを放送していることです。
TVで取り上げられているのだから良いことだと勘違いしてしまうんですな。
マスコミは助長し、増長させていることをわかっていても放送します。
そしてそのサイクルが大会たびに繰り返されるようになってきました。

今求められるのはサポーターのあり方です。
モノを壊すのが応援でしょうか?
高いところにのぼるのが応援でしょうか?
騒ぎ続けるのが応援でしょうか?
メリハリを付けて応援するのがサポーターでしょう。
つまり応援は応援で一生懸命する=ON、試合後は騒がない=OFFという風にON,OFFを使い分けて欲しいものです。

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2 コメント

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Unknown (はねもね)
2006-06-13 22:08:25
テレビ報道のレベルの低さと、騒げるなら何でもOKというサポーターにサッカーが一過性のブームに過ぎないという意見は裏付けされています。ファンとしては悲しいことなんですがね(T^T)
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Unknown (mumu)
2006-06-16 21:27:50
#はねもねさんへ

そうですね~。

日本のマスコミの愚かな一面です。

煽っているのをわかっているのですからたちが悪いです。



また「一過性の流行」がスポーツの種類が変わるたびに起こるのですから飽きれてしまいます。(爆)
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