中学の科目「社会」について 2007.12.03

今日は例のごとく一緒に勉強した訳です...........

今まで見てきた勉強は数学と英語、科学でした。
国語は大丈夫なはずなので見ていませんが、「社会」という教科がこんなに細分化されているとは思いませんでした。
おいらが学んでいた頃の社会というのは別冊だったのは地図だけで後はほとんど一冊に収まっていたんですな。
しかし本屋さんで高校とか大学入試の社会を見ていると「これは科目なのか？」という参考本や問題集まで有ります。
そして今日は勉強を一緒にしたのは中学2年生の子だったのですが、この子には一つ上のお姉ちゃんがいてこの子も95パーセント程度の割合で一緒に勉強することになります。
3人でいろいろと話をしていて教科書を見せてもらったんですな。
んで合点がいった訳です。
正直な感想を書いて良いですか？

今の教科書って親切だな～......

こんなに解りやすかったっけ～？とおいらが中学生だった当時のことをふり返りましたが、絶対にわかりにくいものでした。
「ゆとり教育」って解りやすくしても教育の質が落ちていることが明らかになっていますよね。
おいらが中学生の頃の解りにくい教科書で学んでいた当時の学力と今の学力とでは今の方が悪いという結果が生まれています。
芸能人の学力を見ているとこのことはとみに解ることでしょう。
おいらは「クイズ ヘキサゴン」が好きで「相棒」というドラマの前に見ているのですが「お馬鹿解答連続」という言葉に違わず期待に応えてくれる回答者が増えていることが今の教育の現状を示しているとか感じてしまいます。

「小学生でも解ける」というよりも「解けなければ生活に支障がある」レベルの問題も解けないですよね～。
確かに極端な例なのかもしれませんが日本の教育の現状が危ぶまれます。