萩原広充 / Drums & Percussion + DIY

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DIY 二章 『畳を捨てる、和式トイレ破壊(前編)』

2017-01-16 01:15:38 | DIY・リフォーム
2016/2/21

リフォームを決意してから2週間後、再び現場を訪れついにリフォームがスタートしました。

今回のリフォームを決意したのにはもう1つ理由がありました。

小学生時代から20年以上の付き合いになるシンゴと言う親友の存在があったからです。

彼はメカニックに優れ、小学生低学年ながらRCカーを組み立てプロポを巧みに操っていたと言う天才児。

今でも電気系統から機械までお手の物。

昔から様々な趣味を共有してきた存在で、最近では車の修理、iPhoneの修理、ノートパソコンの液晶の張り替えなどなど、、

精密機械の修理までマニュアル無しで熟すメカニックです!

あいつとならこのリフォームをやり遂げられると言う、計画は無いですが変な確信がありました(笑)

この日はまず畳を剥がす作業からスタート。

まだ涼しいシーズンだった為、ダニも眠っていたであろう畳を約25畳分、様々な大きさの畳をひっくり返し2階から下ろす。

畳を下ろすのに必死だったので剥がす際の写真は撮り忘れてしまいましたが、短めのバールでどんどん引っぺがし、汗だくになりながら一階に下ろしました!

しかし、これがまた重い、、

サイズにもよりますが重たいもので30キロ位はあるみたいです、、

畳ってこんなに重たかったんですね、、

そして一階に下ろしきり二階はスッキリ!



この時、壁も古く端が浮いている壁紙を浮いている部分があると漆喰(しっくい)が塗れない為、浮いた部分を剥がしまくりました。



そして掃除と茶色の木枠を白く塗る為に養生とマスキング!



写真に写っているのはシンゴです。

ちなみに養生とは建築現場で『保護をする』という意味で用いられます。

この時はペンキが窓ガラスに付着しないように養生。

養生にはこちらを使用しました!



アイリスオーヤマ 養生 マスカー 布テープ 1100mm×25M グリーン M-NTM1100


こちらの特徴は布テープを貼ったあと、下のビニールを伸ばすことで様々な物を用意に包み、汚れる事などを防ぐことができます。



っとまぁ一部屋分のマスキングと養生を済ませ、

この日の作業はここで終了。


翌週2016/2/28


この日は先週に続きシンゴと、自分の兄貴も手伝ってくれました。

この日の予定は畳の処分と木枠のペンキ塗り。



先週に養生、マスキングをした枠をガンガン塗っていきます。



こちらは兄貴。

ペンキ塗りはシンゴと兄貴に任せ、同時に私は畳の処分。

っと、この1週間でさっそく1つの壁に当たっていたのです。

畳の処分の仕方。

実は畳、粗大ゴミにすると特別大型ゴミ扱いとなり(藤沢市)1枚につき1000円がかかることが判明!?

大小合わせて40枚近くの畳が(笑)

いきなり4万か!?

そんなんいきなり勘弁ですよ!

って事で悪あがき。

どーにかしてただで捨てる方法は無いか?

調べた所、1畳の畳なら8当分位に小さく切る事でゴミ収集で持って行ってくれる事が判明!!

藤沢市の場合は指定の不燃ゴミ袋に入るサイズに切って入れれば不燃ゴミとして持って行ってくれる事が判明!

ってなわけで、

カットカットカーット!!!



マキタ ジグソー JV0600K


こちらのハンディの電動のノコギリのを使用!



ちなみに工具はヤフオクで格安購入です!(笑)

バッサバッサきりました!!



しかしまたこれが大変、、

体力もそうですが粉塵が凄い。

究極です。

体に悪いことこの上ない。

必ず以下のような防塵マスクを着用しましょう。

3M Vフレックス 防じんマスク 9105J-DS2 レギュラーサイズ 20枚入り 国家検定合格品



そして力が要る要る。。

畳の厚みは約5センチ。

これをカットするのは容易ではありません。

しかも40枚近い量。

いきなり気合いと根性が必要この上ないです。

あと粉塵まみれになるので作業着、目の保護にこちらを着用しましょう。

TRUSCO 飛来粉塵用セーフティゴーグル曇り止めレンズ




ある程度切った所で疲れたので畳は終了。

工具を使用した作業に無理は禁物です。

疲れた時、意識が散漫したり集中力が切れた時に事故は起こります。

必ず休み休み行いましょう。

夕方からは掃除。



しかしながらこれが冬で良かった、、

何が良かったって、、

虫です。。

虫が冬眠中な為にほぼ出なかった、、

キッチンの引き出しを開けるとそこはもうGのフンだらけ、、

そしてそこら中に孵化して時間が経過しカラカラに乾燥したGの卵がわんさか、、

既に人が住まなくなって2年以上が経過していたのと業者の掃除が1度入っていたので虫の繁殖になる食べカスなどはなく、繁殖は止まって居たので生きた卵はありませんでしたが、何ともおぞましい光景でした。。

おそらく何百と言う虫の糞を、卵を掃除機で吸ったでしょう。。

古屋のリフォームにはその勇気が必要みたいです。

あと時期は冬をお勧めします。。

元気なシーズンになる前に退治!!!!

その後、バルサンも炊き、ホウ酸団子も大量設置!!

虫の居心地を最強に悪くしてやりました!(笑)

ココでワンポイント!!

ゴキブリホイホイなどはこういう場合に置いてもあまり効果は期待できません。

捨てる時ただ気持ちが悪いだけです。

それとは違いホウ酸団子は、ホウ酸団子を食べたGの死骸を食べたGにも効果を発揮するので、居れば居るだけ効果的です。

掃除をされた家とは言っても畳も含め不要なものは沢山ある為粗大ゴミも沢山でます。

まずこちら。



古〜くなったオーブン付きのガスコンロ。

かなりのビンテージ感がありましたがとりあえずとても汚れていたので廃棄処分決定。

これがまた重かった、、



店舗側のスペースへ移動。

作業スペースがあった事に助けられました。

畳を切るのにも、ゴミを置くのにもスペースが必要。

この家には庭がなかったので、店舗側のスペースがあった事が神っていました。

そしてお願いしていたペンキ作業も2人に手伝っていただいたのでとても捗りました!



この日の作業はここで終了です。

基本夕方17:00以降は騒音の出る作業は近隣へ迷惑となる為控えましょう。


この日に分かったこと。

リフォームには言うまでもなくパワーとスタミナ、根性が必要なのをいきなり痛感した1日でした(笑)


今日の更新はこれ位にしておきます。


次回は二章『畳を捨てる、和式トイレ破壊 (後編)』へ続きます!

お楽しみに下さい!

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