1ヶ月ぶりの理事インタビュー、今回は防災・防犯担当理事について。
コロナ禍でなかなか活動できなかったところですが、ようやく動き出したということです。
仕事内容はその名のとおり、マンションにおける防災・防犯関係に関わる仕事全般になります。
例えば管理センター倉庫にある防災備品の確認と補充や、防災訓練実施の為の諸手続き、防災ボランティアの会の開催、ファーストミッションボックスの作成、要支援者の方への対応など・・・
このうち防災訓練に関しては、消防署からの指示で現在のコロナ禍が鎮静化して数ヶ月経たなければ難しいとのことです。
また防災ボランティアのことは、ご存知の方々も多いと思います。万が一の災害の発生時に理事たちと協力をしてサポートをしてくださる方々です。防災ボランティアの会は3ヶ月に一度開催され、防災対策の話し合いが行われています。
そして防災・防犯理事の重要な仕事のひとつとして、いざという時の実際のシュミレーション検討、があります。
ファーミストミッションボックス(FMB)とは災害の発生時に、誰でも簡単に適切に素早く対応し行動するための指示カードとそれが収まるボックスを指します。防災ボランティアの会では、現在このFMBの内容を検討中です。完成しましたら、また皆様にお伝えできると思います。
防災・防犯理事が仰っていたのは、防災の仕事は自分たち2人だけではなく、ボランティアの方々と協力していくことが大切だということでした。
確かに、住人の方々で構成されるボランティア同士の結束力は、有事の際にはきっと力を発揮するであろうと思います。
それと、設備・環境理事の仕事と重なりますが、昨年防犯カメラを各所に設置した為か、粗大ゴミなどの不法投棄が減ったそうです。こちらも前向きないいお話でした。
武蔵野グリーンタウンはある程度築年数の経ったマンション故、新規に入居する方はリフォームされている、もしくはリフォーム(またはリノベーション)する予定がある場合が多いと思います。
我が家も入居の際に大幅にテコ入れをしました。玄関を入ってすぐ右側にあったキッチンを移設して、大きな玄関土間を作りました。解体作業中、元キッチンであった壁のタイルをガリガリ剥がしていると、躯体のコンクリートの壁から、
「タイル8枚」
という当時の職人さんが直接書いたであろうメモ書き(?)が出てきました。また剥がした天井にも所々何かの目印が書いてありました。面白いのでこれらは全て消さずに残してあります。
また梁の一部が削られている箇所がありました。ここには作り付けの収納家具が収まっていました。
恐らく工場で仕上げた収納家具を職人さんがこの梁下に納めようとした際に家具の寸法が若干大きかった為、家具ではなく梁を削ったのだと思います。ここも面白いので、そのまま残してあります。
リフォームしてみて感じられる、40数年前の工事の名残りのエピソードです。
少し前に、ポストにお届けしていると思います、大きめの「重要」な封筒。
6月中ばの事なので少し先ではありますが、電気設備更新に伴い、電気が朝から夕方まで止まるという内容です。
当たり前のことですが、エレベーターが動かない、照明はつかない、エアコン・扇風機は使えない、ネットもテレビも見られない、冷蔵庫は冷えない、携帯電話の充電もできない・・・etcということになり、結構な不便が生じます。
同封の用紙に様々な注意点が明記してありますのでご覧頂いているかとは思いますが、また工事日が近づきましたら、再度各棟ごとにお知らせする予定でおります。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願い致します。