今日は学年の子とレピスのみんながお見舞いに来てくれました、本当に有り難い。
レピスはヴィヴァルディの録音が上手くいったようで良かった。
来週は浜松で彼らのコンサートがあるので見に行きたいと思う。
話は変わり、前回の日記
↓
クラシック音楽 未来のための演奏論
http://blog.goo.ne.jp/musique_et_aimer/e/662cc98daf9410b13a081c0da329c601
で紹介した本を読みました。
すごく面白い、そして少し恥じました。
第1章であるプッチーニの「蝶々婦人」についてでは、プッチーニ本来の思いや意図、そしてそれらが漫然した従来の演奏習慣によって歪められてきたのを納得してしまう位根拠のある力強い文章でした。
音楽は西洋だが日本が舞台の作品であるオペラ。
プッチーニは彼なりに当時の日本を勉強し、日本ならではの宗教や習慣を取り入れる為に鈴や風鈴等の日本独自の楽器(と呼んでよいのか?)を使いたかったのにも関わらず、名称が分からず彼独自のイタリア語も残念ながら理解されず、今日当たり前だと思われている音楽になっている。
そこに、「本来あるべき姿に!」と立ち上がったのが著者の内藤彰さんと東京ニューシティ管弦楽団である。
他にも第九のテンポ設定やブルックナー、シューベルト、メンデルスゾーン等のびっくり仰天が満載になっていてこの本は革命的なもので賛否両論を招くと思いますが、自分はオススメの一冊であり、是非音楽を愛する人に読んでほしいと思います。
~鈴木研吾のプロフィール~
http://blog.goo.ne.jp/musique_et_aimer/e/bcc51f19ca4fb0b0df2c39bcf1113284
レピスはヴィヴァルディの録音が上手くいったようで良かった。
来週は浜松で彼らのコンサートがあるので見に行きたいと思う。
話は変わり、前回の日記
↓
クラシック音楽 未来のための演奏論
http://blog.goo.ne.jp/musique_et_aimer/e/662cc98daf9410b13a081c0da329c601
で紹介した本を読みました。
すごく面白い、そして少し恥じました。
第1章であるプッチーニの「蝶々婦人」についてでは、プッチーニ本来の思いや意図、そしてそれらが漫然した従来の演奏習慣によって歪められてきたのを納得してしまう位根拠のある力強い文章でした。
音楽は西洋だが日本が舞台の作品であるオペラ。
プッチーニは彼なりに当時の日本を勉強し、日本ならではの宗教や習慣を取り入れる為に鈴や風鈴等の日本独自の楽器(と呼んでよいのか?)を使いたかったのにも関わらず、名称が分からず彼独自のイタリア語も残念ながら理解されず、今日当たり前だと思われている音楽になっている。
そこに、「本来あるべき姿に!」と立ち上がったのが著者の内藤彰さんと東京ニューシティ管弦楽団である。
他にも第九のテンポ設定やブルックナー、シューベルト、メンデルスゾーン等のびっくり仰天が満載になっていてこの本は革命的なもので賛否両論を招くと思いますが、自分はオススメの一冊であり、是非音楽を愛する人に読んでほしいと思います。
~鈴木研吾のプロフィール~
http://blog.goo.ne.jp/musique_et_aimer/e/bcc51f19ca4fb0b0df2c39bcf1113284