予定時間よりかなり遅刻してディナンに到着。
さあ事務所に向かって歩こうと思ったその時、あるご夫婦に声をかけ掛けられました。
「ケンゴ？サトル？」と呼ぶご夫婦はまさにホームステイ先の方たちだった！！
そのまま彼らが何を発しているかさっぱり分からぬまま四人は車に乗せられました。
本選の教会を横切って、ムーズ川を横切って、町中光るサックスで興奮しまくりで事務局を横切って…事務局を横切る！？？
一体どこに行くんだ？
まさかこのまま家に行くのか？
いやいや、受け入れは自分とPちゃんだけだぞ？
疑心暗鬼していたのですが、どうやら一方通行の道らしく無事事務局に到着。
事務局に着いたら受付を済ませ説明へ。
事務局にはコントラバスサックスがあったり、アドルフさんのヒストリーが展示されており、過去のコンクールの資料がびっしりありました。
このアドルフサックス国際コンクールは本当にしっかりしてるというか、親切というか、出場者をかなり暖かく迎えてくれます。
まず記念品が半端なく多い。
地ビールにりんご、名物クッキー(サックスの絵が書いてある)、ポスターに記念グラス。
写真立てに文房具、そして記念バック。
要項には日本語訳もしっかり付いており、日本人スタッフがいてくれました。
また、本当に町あげてのお祭りなんだなと感じたのはディナンの高校でウェルカムパーティーをしてくれたり、本選前日に大合奏大パレードがあること。
町の至る所にサックスが置いてあったりイルミネーションのサックスがあること。
すごいですよね。
そして我々は本当にディナンに来たんだなと実感が湧いたのでした。
～鈴木研吾のプロフィール～
http://blog.goo.ne.jp/musique_et_aimer/e/bcc51f19ca4fb0b0df2c39bcf1113284
～you tube～
http://www.youtube.com/user/kengorugorunica
～Twitter～
「suzuken555」
