サックスと音楽と恋~musique_et_aimer

サックス奏者(マルチに活動中) 
鈴木研吾の日々の生活を綴るブログです。

若い芽のコンサートを終えて

2015-08-24 22:38:13 | 日記
鈴研音楽会HP
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今回で三回目の出演となった幸田町の若い芽のコンサート

初めて出たのが4年前。



ディナンの翌年の夏、当時大学4年生。
卒業後の進路を考えていた頃だったと思います。
ウェニャンのラプソディを吹きました。

この時のマウスピースはバンドレンA28、リードはレジェール、紐リガチャーとかなり特徴的だったと思います。


2回目は2013年。



2012年に初のリサイタルを終え、一人の演奏家として一つ自分の中で主軸を見つけたいと思っての参加。
中田喜直/霧と話した、プッチーニ/トスカ・ファンタジーの二曲を演奏。

この時のマウスピースはバンドレンAL3、リードはプラスチックから葦に戻し、リガチャーもオプティマム。
ただネックはプラチナでした。


そして今回…大学を卒業して3年。
様々な生活に追われる中で理想と現実の狭間で、どれだけの事が出来るか、10月に行う予定のリサイタルに向けての布石の場としての参加。



抽選の結果、出演順は最後。
周りの出演者もベテランさんは多いですが、ほとんどが学生。
そんな中で、やはり自分の中でも【三度目の出演】と【ギリギリ若い芽】という事で少しプレッシャーもありました。

演奏したのはリサイタルでも演奏予定の越谷達之助/初恋、カリンコヴィッチ/パガニーニの主題と変奏による協奏的奇想曲。
パガニーニは前回のディナンの課題曲、そして自分が大事にしている日本歌曲。
今一度、サクソフォン奏者としての自分を奮い立たせて臨んだ結果、久々に記憶に残らない、それに加えて反省点の多い演奏でした。

それとは裏腹に終演後のお客様の暖かいお言葉が嬉しくも胸に刺さるのと同時に、次はもっと良い演奏にしなくては、という気持ちにさせてくれました。
とにもかくにも早く録音を聴きたい!

インタビュー時にも話しましたが、幸田のお客様は本当に文化芸術に興味関心、マナーや知識がしっかりしていると感じます。
そして、この町民会館も素晴らしい企画・事業がラインナップされています。
スタッフの皆さんも本当に素敵な方たちばかりでいつも気持ち良く過ごさせていただいております。

そんな方たちと今後も良いお付き合いが出来るように精進してまいります。

きっと最後の出演であろう若い芽のコンサートを振り返りました。



若い芽のコンサート後の南知多温泉「源氏香」さんでの演奏風景。



さすがに一日二公演は疲れた~!!
と素敵な客室の露店風呂で撮ってみました。


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