
昨年末に猟銃の所持許可を取り、狩猟者登録をして先月ようやくハンターとして狩猟に参加した。
噂に聞いていたベテラン・猛者揃いの猟隊。巻き狩りには猟隊独特のルールがあるし、土地勘もないので大いに戸惑った。できることは何でもやって次に臨もうと、猟隊の主要メンバーが取材されている本書を手にした。
役立つことばかりだから、熱い砂に水の染み込む如く読める。わからないことだらけの初心者ゆえに、貪欲になれる。こういうときがいちばん楽しいのかもしれない。
漫画も並行して読んでいる。所持許可を取る前は、当事者意識を持てなかったが、いまはリアルに感じられる。思えば、クルマも、免許を取ってから俄然惹かれ始めたのだった。
とはいえ、クルマの運転以上に、危険を伴うのが狩猟だ。知識を得てわかったつもりにならぬよう、実践を経て精進しよう。その上で繰り返し書籍にも立ち返れば技能は深化していくはずだ。
その意味で、11人の先達が語るそれぞれの思いやエピソードは、繰り返し紐解く価値があるだろう。
最新の画像もっと見る
最近の「ガイドブック・ハウツー」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事