美晴花ギャラリア・ドス様にて、9月17日より3日間、ミニ個展をさせていただきます。
メインとなるのは、高さ40㎝程の風天の姿をしたうさぎです。
随分前に、仏画の練習の為に模写した十二天屏風(京都・東寺) の風天像。
十二天は、 もとインド古代神などが仏教に取り入れられて護法神になったもの です。
久し振りに、この絵を眺めているうちに、 うさぎの姿で表現したくなりました。
長くうさぎと暮らしていると、 小さいながら強い気質と大きな癒しの力を感じます。 まさに心強い守護神( 今は月に旅立ってしまったうさぎ達も。)
「風天のうさぎ」
・サイズ 高さ40㎝×30㎝×25㎝
・素材 羊毛・グラスアイ・ワイヤー・綿・重り
革靴・絹の衣装・シルクオーガンジー・ラピスラズリ
十二天部のうち風天を、自由で力強いうさぎの姿で表現しました。
右手に持つ幡杖(はたづえ)にはラピスラズリが。
災いを払い、穏やかな幸せに導いてもらえますように…
風天のうさぎの他にも、好奇心と冒険心に溢れたうさぎ達の姿を作品にして、並べたいと思います。
美晴花ギャラリア・ドス様のHPでも、順に作品をご紹介いただいていますので、どうぞご覧ください。
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棚からうさもち ミニ個展
風に乗るうさぎ
〜守護神としての姿〜
2022年9月17日(土)〜9月19日(月)
【開館時間】11時〜17時まで(最終日は16時まで)
【会場】美晴花ギャラリア・ドス
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風天さんは作りたいけれど、衣装はどこから手をつけたら良いか…と迷っていたら、「三国志の人形劇の衣装が近いのでは?」と夫からのアドバイス。早速、昔の資料を調べながら、布を買いに行ったり…一から組み立てるのがとても楽しかったです(^^)
皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです♪
実際にこうして見ると、もう本物の守護神にしか思えません(#^^#)
衣装や小物もすごく凝ったものばかりで、そこにいるだけで有難い雰囲気がありますね。
すべてtamagoさんの手作りなんでしょうか?
これは美術館や博物館に飾って欲しいくらいです✨