山種美術館でボストン美術館 浮世絵名品展始まる。
今から200年ほど前に製作された、浮世絵の保存の素晴らしさにため息が出た。
色、絵師の線のタッチ、彫し、刷りしの匠さ、そして江戸時代の文化がそのまま残されており、タイムカプセルを開けたような風が吹いた。
清長、歌麿、写楽を中心に実物に浮世絵を目にして、日本の文化それも世界に誇れるアートに鳥肌というよりは、ただ見続けたい感じが強かった。
浮世絵は春画 . . . 本文を読む
四大陸フィギアスケートで、高橋大輔、安藤美姫が優勝した。
二人の演技で共通しているのは、余裕である。
全身から力が抜け、自然体で滑ることによりそれは自信のある演技となり、見ている人々を魅了した。
二人以外では、浅田真央、羽生結弦の演技にも目を引き付けられた。
浅田は、徐々に今までの滑りを取り戻し、浅田らしい演技を取り戻している。羽生は、若さを前面に出した、若々しい演技で3位を勝ち取った。
四人の演 . . . 本文を読む
エジプトのムバラク大統領が辞任した。
この政変の発端が、インターネットによるデモ参加への呼びかけに応じた人々が、徐々に増加し、最後には現政権までも変えてしまうまでになった。
その背景には、長期政権による経済の低迷。生活不安による若者が立ち上がった。
しかし、今回の事件が示唆するのは、インターネットを使い人々のつながりが政権までも変えてしまう力をおう結集できること。
エジプトの今回の成功を見て、世界 . . . 本文を読む
名古屋のトリプル選挙。
愛知県知事選は、無所属新人で、名古屋で「減税日本」を立ち上げた河村たかし氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏が当選、住民投票で議会解散。
日本のこれからの行く末を質問した河村たかし氏が、一つの答えをもらった。地方都市名古屋。日本の工業を引っ張っていた愛知県がグローバル社会の中でもがき、苦しみ、そして、答えを出す時期が来ている。
その奥には、日本の行く末の答えを出す時。
日本の . . . 本文を読む
相撲の八百長問題が、話題になっている。
この春場所も中止になるほどの大問題に発展した。
国技とは「一国の代表的な競技」と出てくる。
でも相撲は競技の意味あいが違っていたのではないか。つまり相撲をスポーツの一つとして思っていたが、実は関取の相撲道という型の技量を競うものであり、ルールに基づく競技としてのスポーツではない。そう考えると八百長は、関取の立場を守る村社会の掟みたいなものだったとなる。
関取 . . . 本文を読む