陶芸家辻村史郎。NHK教育で特集が放映されていた。若い頃から人生を迷いながら、陶芸に自分の居場所を見つける。「結果が全て」と言い切り、過程は極力省き最終型の形を追求する。茶碗にこだわる、その形は茶を飲む者の心に共鳴し、手に馴染む物への追求。特に手に馴染むは、作り手の手であり使う人間の手ではない。この感覚差は重要で未開な境地、言葉で伝わらない「想い」の世界だと思う。いかに伝えるか?いかに想像するか? . . . 本文を読む
歴史に名をなすのは、権力者と非業の死による記憶と記録に残る人。安倍晋三元総理は根本から権力者になれず、非業の死で歴史に名を残す事になる。安倍晋三元総理は、現代社会における一つのヒーロー像なのかもしれない。時代遅れのヒーロー像を追い求めているのは、プーチンであり習近平だと思う。過去の人は自分の生きた時間を肯定したくて、存在を証明すべく自己顕示する。そのやり方は戦争を起こし、自分が仲介し負けた国を支配 . . . 本文を読む
最近の報道を見ると「ああ勘違い」が飛び交う。日本中が一人の勘違いで振り回されているように思う。人間の思い違いにかける異常さ、同じ人間として怖くなる。当事者は自分の考え、行動が今の時代の非常識になっている事を分からない、解ろうとしないのだろう。人間は常に多角的でなければならない。生物としては弱い生き物、常に怯えて周りに神経を張り巡らせていた。いつのまにか生物の中で最高の人間として君臨している勘違いを . . . 本文を読む
参議院選挙の開票が続いている。自民党が有利に進めている。なぜ保守が有利になっているのか。それは世界情勢だと思う、もう日本だけにこだわった政策を脱却しなけらばならない時にある。保守はある時変化する。それは同じ事が永遠に続かない、歴史的実証がある。自分も政治を述べたいのではなく、人間として生きたい、それだけなのだ。しかし、世界の変化は激しく、ここで生きていくには人間社会をコントロールする規律を変えてい . . . 本文を読む
安倍晋三元総理が街頭演説中に銃撃され死亡した。日本の国民は「何故?」世界は安全な国で銃撃?まさしく防御出来ないのだと思う。今迄も要人が銃撃や暴行される危険はあった、しかし、それを未然に防止出来ていたのだろうと思う。そして人々もここまでの行動を起こさない、自制が働いていた。タガが外れている、これが洪水発生の予兆にならないように望む。我慢出来ない行動は自滅へ繋がる。今は安倍晋三氏の冥福を祈り、冷静にな . . . 本文を読む
ドラマ「テッパチ」が始まった。ドラマ開始前に自衛隊の紹介ドキュメントや体験テレビと、ドラマを支援する。世の中がロシアのウクライナ侵攻で、戦争に対するキナ臭が漂う。日本政府も憲法の元平和維持しなければならないが、国防に関しては別問題。そこで自衛隊の増強だが、人が集まらない。宣伝を増強するにおいて、このドラマは宣伝力期待の内容なのだろう。人間社会、言論だけで平和維持は困難、武力を有効活用して世界バラン . . . 本文を読む