地球温暖化と気候変動と自分ごと

化石燃料を使うことによる温室効果ガス（CO2）などの影響で、地球内の二酸化炭素などの増加が原因で、徐々に大気の温度が上昇していることが、世界の気象に大きな影響を与えていると言われている。

その影響の一端だろうか？
日本では、摂氏40度近くの高熱のような真夏から冬は、長期にわたる寒波のために大雪が降っている。
それらの気象変動のために多くに人命までが失われる状況にある。

このことは、どうやら日本だけでなく世界各地で「干ばつ」「洪水」「ハリケーン」「台風」などといった自然災害を及ぼしている。

もしほんとうに地球の温暖化が進んでいるとしたら、やはり早く対策を立てなければ、いずれはさらに大きな災害が発生するのだろう。

経済繁栄と自然環境保全は、相容れないのだろうか？
どこかで落としどころをみつけられないのだろうか？

こんな話がある。
子どもたちが、ワイワイと騒いでいる。
そんなとき、ある教師が、「みんな静かにして・・・・」と大きな声をあげた。
一瞬は静かになるが、また元に戻る。

そこで教師は、「しずかにしないと話がきけない。」
　　　　　　　「どうしたらいいかな」と子どもに聞いた。

すると子どもたちは、
　　　　　　　「みんなが静かに話をきけばいい」と答えた。

教師は、その答えに一工夫した。
　　　　　　　「ほんとにみんなが静かにすれば、聞けるかな？」

そこで教師は、やってみようと提案した。
　　　　　　　「うん」
子どもたちは、はじめた。
　　　　　　　はじめてみたら、子どもたちは、近くの子どもたちを監視しはじめた。
　　　　　　　「〇〇ちゃん、しゃべった」　
　　　　　　　「✖✖ちゃんもしゃべった」
結局・・・またそれで騒がしくなった。

そこで、教師は、さらに聞いた。
　　　　　　　「みんが静かにすればいい」といって始めたけれど、静かにならなかったね」
　　　　　　　「どうすればいいかな？」

また、みんなで考えた。
すると、ある子がこんな提案をした。
　　　　　　　「自分が静かにすればいい」・・・
　　　　　　　「まずは自分から・・・・」と提案した。

教師は、このこの言葉を待っていいた。
　　　　　　　「まずは、自分から考えてみることが大切だ」

このことは、多くのことに通じるような気がする。
温暖化しかり、自分の生活ことしかり、国のこと・・・・

まずは、自分からではないだろうか？