小学校教師が学童保育(放課後児童クラブ)の支援。教育委員会が教師に職務命令を出すことで、人手不足が見込まれる学童保育で、教師の身分のまま支援にあたれる。休校期間中も学童保育の「原則開所」を自治体に要請。通常の春休みと同様に、開所時間を早めるなど柔軟な対応を求めていた。通常から学童保育を利用する児童に加え、小学校の臨時休校により、日中に面倒を見てくれる大人がいなくなる共働き家庭やひとり親家庭などの児童が、学童保育を利用できるようにする。支援員の人手不足が見込まれるため、文科省は、休校中の小学校教師が支援にあたれるという見解を改めて示したらしい。