長らくこの話題に触れていなかったけれど。
私の青春時代を色濃く鮮やかなものへ変えてくれたアーティスト、
初めてキラキラした世界を見せてくれたアーティスト、
今まで以上に色々な音楽に触れる機会を与えてくれ、
バカほど音楽好きにしてくれたアーティスト、
仲間を大事にする気持ちや、絆の尊さを教えてくれたアーティスト。
一番大きかったのは、
誰に何と思われようと、「自分」を貫くことをいつでも教えてくれたアーティスト、
自分を強くしてくれたと確信できるアーティスト、
BENNIE K。
邦楽・洋楽問わず、色々なジャンルを聴きあさって、沢山の良い音楽を知れた私だけど、
未だにこれ以上の「声」をもつ人はいないと思っているたった一人の日本人女性。
BENNIE KのYUKIが今日、「歌を歌うことを封印する」と公表した。
昔からの夢、プロデュース業に移行するらしく。
半年間くらい、何の動きもなくて、CICOちゃんは一人でアメリカに何度も旅に出たり、
YUKIちゃんは全くブログ更新しないし、正直心配してた。
病気になったのでは?とか鬱になってないか、とか、YUKIちゃんならあり得たから。
解散。。とかよぎったり。
今回、長い休養期間を、YUKIちゃんはデモ制作の勉強をしながら過ごしたらしい。
10代にオーディションを受け、音楽の世界に入った時から秘め続けていた、
「才能があるのに、音楽業界の闇に埋もれてしまうアーティストのサポートをしたい」という夢のために、これからは、プロ・アマ問わず、楽曲提供&プロデュース業をしていくらしい。
CICOちゃんと一緒に。
CICOちゃんも、10年連れ添ったYUKIちゃんの想いを受け入れて、「一緒についていく」と答えてる。
二人の絆の深さは、もう十分に解ってる。
6歳という歳の差を超えて、お互いを尊敬し、信頼し合ってる二人。
辛い時期を2人で乗り越え、夢を共に叶えた二人。
今、BENIE Kは新しいプロジェクトに向かって動き出してる。
ただ、もう二度と二人の息の合った掛け合いや、心動かされる大好きだったライブも見ることができない。
何より、世界で一番好きなYUKIちゃんの歌声が聴けなくなることが、悲しくて寂しくて。。。
透き通ってるのにとても力強く、時に切なくて、自由自在に操られたあの日本人離れした歌声が大好きだった。
女性なのに力強いグループとして付けられた「弁慶」→「BENNIE K」という名前。
これからはもう今までと違う。
けど、やっぱりYUKIちゃんの決断には力をもらった。
今までも何かある度に、心を動かされてきた。
YUKIちゃんが奏でる音楽は大好きだから、きっとこれからのプロデュース曲も好きだと思う。
ただ、その曲を表現するのはYUKIちゃんの声ではない訳で。
もどかしい。
応援はするけれど、どこか寂しい。
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チャイ
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