2022年1月1日(元旦)、WordPressを立ち上げた。
長年、この「gooblog」をWordPressへ引っ越すことを考えていたけれど、いろいろ考えて、辞めた。
その代わり、自分のHPを兼ねた〈仕事特化型〉として別途WordPressを立ち上げて、試行錯誤して運用している。
なぜ引っ越しを踏みとどまったか。記録しておく。また気が変わるかもしれないけれど。
WordPressへの引っ越しをやめた理由
(1)gooblogを信じることにした
やはりこれが一番かもしれない。
そもそも、なぜブログの引っ越しを考えていたかというと、一番の理由は「失うことを恐れている(今も)」から。
2019年に「Yahoo!ブログ」が終了した時、震え上がった。あの時ほど怯えた瞬間はない。
そして先週、NECビッグローブが運営する「ウェブリブログ」の終了も知らされた。やはり、正味、運営会社の持ちものであるブログは、書き手にとって、いつブログを失うか分からないというリスクが伴う。
このブログは、15年間の喜怒哀楽の記憶と記録。大袈裟だけど、人生の半分近く連れ添った大切すぎる存在。
そして私は「記録の蓄積」を愛する人間。
二度と見れない、二度と振り返れない、積み上げたものが消え去る、などという状態になってしまったら、落ち込むどころの話では、ない。
けれど、gooblogを信じることにした。根拠のない信頼ではあるけれど。
約15年前にブログを始めた時、アメブロやSeesaaやYahoo!ブログなども一通り試して、結局gooblogに落ち着いた。
その理由は、良い意味で飾り気がないところと、必要最低限の機能を備えたシンプルなつくりに惹かれたから。
最近では、スマホ版アプリに力を入れていたり、SNSを考慮したつくりにリニューアルしたり、ハンドメイド関連の新サービス【マルシェル】を開始したり、様々なキャンペーンも活発だったり。
目立たないけれど、細々と、利用者のことを考えてくれてる。
穏やかなやさしい歩幅で、未来へ向かっている感じがする。
それにやっぱりNTTグループが運営している点でも信頼できる。
だから、これからもずっと、終了しないでくれる、と信じることにした。
(2)ブログを棲み分ける事にした
引っ越ししたかったことのもう一つの理由は、アフィリエイトをちゃんと始めたかったから。
gooblogでは、amazonアソシエイトしかできない(有料版)ので、映画関連商品をちょこっと紹介していたくらい。
でも色々と考えた結果、以下のようにブログの棲み分けをすることで、すべての考えは落ち着いた。
●gooblog・・・・
日記、映画や本の感想、旅行の記録などを記録する「雑記ブログ」
●WordPress・・・
仕事に関係があることを発信し、収益化も図る「お仕事ブログ」
(3)思いのまま綴れる場所を残したかった
コンセプトと言えるコンセプトがないこのブログ。唯一の決まり文句は「何の決まりもない、好き勝手な部屋」。
これまで、何も気にせず、何も考えず、思ったままを、思ったままに綴ってきた。
カテゴリだって(最近はほぼ旅行か映画だけど)、口調だって、ばらばら。なんも決まりもなし。
荒れ狂う筆圧が見える文章の日もあれば、嬉しさが溢れる文章の日もある。
それが、いい。
Wordpressは、常に読み手ありき。研ぎ澄まさないといけない。気を使って文章を記さないといけない。
そんな文章ばっか書いていると、たまにはありまのままを記せる場所へ帰りたくなる。
それが、ここ。
だから、私は当分、gooブログを引っ越ししない。
だから、たのみます。
今日の一言
「初対面のビビビは本物。」