山口県長門市の「まち」「ひと」「しごと」をつなぐお手伝い

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そこでの活動日記

後継者不足となっているけど、そこで何をするのか

2019-04-17 20:17:54 | #6気になった新聞記事・情報等

記事は、今日2019年4月17日 山口新聞 朝刊より

後継者不足は、
どこにいても聞きますが。

山口県は特にその気配があるそうです


なんででしょうか???



予想できることとしては、
福岡・広島はじめ、都会に若い人を取られていて
後継者がかえって来ない?

これは、静岡県で人不足が深刻の理由として
3大都市圏に近いから、人が定住せず、都会に出てしまう
と聞いたことに由来した案です。



なお、理由はどうあれ、後継者不足で悩ましいのは確か。


次に、後継者がいないのは
「儲からない仕事」なので、

新陳代謝としてやむなし、
という話を聞くこともあります。

しかし、


すでに地域に溶け込んでいて、
歴史と商圏と信頼を持っているのであれば、

子供さんでなくても、同じ仕事を志す人に権利として委譲する価値がある
とも言えます。


少し前の日経記事ですが、わかりやすいので、
ここに引用したいと思います。

放置できない中小企業の後継者不足
2017/10/30 23:59

-以下抜粋-
2025年には6割以上の中小企業で経営者が70歳を超え、このうち現時点で後継者が決まっていない企業は127万社あると経済産業省は試算している。
休業・廃業や解散をする企業の5割は経常損益が黒字だ。経産省によれば、廃業の増加によって25年までの累計で、約650万人の雇用と約22兆円の国内総生産(GDP)が失われる可能性がある。
成長力のある中小企業の廃業は日本の産業基盤を弱めかねない。地方経済の活性化のためにも、後継者の確保や早めの事業の引き継ぎをしやすくする必要がある

-抜粋以上-



いい企業なのに、後継者が作れないでいる。
とすれば選択肢は2つ考えられます

・後継者を見つける
・M&Aで合併



ただ、承継をするにも、
資本譲渡、サービス権だけの譲渡など
様々な方法があるようです。

これは、法律の知識などいるので
もう少しきちんと勉強してみたいと思います。




追記:

帝国データバンクで、プレスリリース用資料が出ていました。

特別企画: 2017 年 後継者問題に関する企業の実態調査

内容を見るに、
・北海道、ついで中国地方の後継者が不足傾向
・子供への承継が4割、親族以外が3割と、子供以外にも引き継いでいる。
・後継者が少ないのは、売り上げ1億円以下の小規模が多い

とのこと。

いい会社をみすみすつぶすのはもったいない

では「いい会社」とは何か?
黒字ならいいの?
借金がなければいいの?
将来性はどうはかるの?


やはりいろいろ勉強しないといけません。






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