葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

左膝の向き。

2020-05-10 13:24:32 | 養生

 どうやら私は左膝が外に向き過ぎていたようだ。
 左脚だけややガニ股度が強かった、ともいえるか。

 このことに気付いた要因は多岐にわたるが、先週も書いたように、ここのところピストルスクワットにハマっていたのが大きいと思う。

 体感的には左膝蓋骨の向きを20度前後内に向けると(他人が見ても大した変化は感じられないと思うが)いい感じになる。
 例えば足関節のプロネーションがスムーズになるとか、膝の屈伸時(特にスクワット)のパキパキ音がしないとか。
 左の股関節は自分で思っていた以上に動いていなかった(可動域は右より大きいのに)し、それを意識すると歩いたり走ったり、自転車を漕ぐのも地味に楽になった。

 …で、その上でピストルスクワットなどをやってみると、単純に左下肢は右よりもかなり筋力が低いということも再認識した。

 あと、腰を落として構えた時に、左の腰の納まりが悪いというか、どうも落ち着かないなあと感じていたのが、どうやら解消される方向に進んでいる。
 この左腰については、高校生の時分からなので、実に三十有余年かかって光明が見えてきたことになる。

 そう。
 ちょっとした気付きというのは大事だが、気付きというのは結論ではなく、自分の心身を興味を持って観察し続ける中での過程なのだと思う。

 今回の膝の向きも、調子にのって内に向け過ぎたら、下腿の過度な外旋を誘発して内側の側副靭帯を痛める(下手なスクワットみたいなもの)かもしれない。

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