nahkiくんは先週病院に行ってからも体調は良くならず・・・
月曜日から毎日注射を打ちに病院に行ってもらいました。
木曜日からは病院で暴れることもできなくなり、熱も下がってきてしまい、もうダメかもムードになってきたそうです
家ではちょっとづつですがご飯も食べていたそうですが、もう寝たきりで・・・。
どんなに具合悪くても、トイレまで行こうとヨロヨロ歩くそうで、それでまた呼吸が苦しくなっていたそうです
そんな中、金曜日の夕方口を開けたまま呼吸困難状態で舌は紫になりよだれを流していたそうで、すぐに病院に行き酸素室に入院となりました
お義母さんは、私たちが来る翌日土曜日(今日)まではなんとか頑張らせたいと祈る思いだったそうです
今日朝から病院へ行ったのですが、酸素室で口を開けたまま荒い息をしながら横たわっているnahkiくんを見て言葉を失いました
先週はここまでひどい状態ではなかったのに・・・
ちょうど注射をしたばかりだったので、興奮状態になっていたみたいなのですが。
酸素室の窓を開けてもらい、なでながら名前を呼んだらしっぽで反応し、荒い呼吸も落ち着いてきました。
オットくん、号泣
もともと、この病院ではあまりコミニュケーションもうまくいっていなくて、血液検査もレントゲンも撮らず「腹膜炎」でしょう&体温も落ちてきているのでもうダメでしょうムードに納得がいっていなかったので、病院を変えるつもりでした。
注射も何の注射か聞いてもハッキリ言わないし、状態のことも聞いても詳しく言わないし、検査もしないしで?????状態でした。
実家の家族も、どこが悪いのかもわからないし、ただ注射をするだけで家ではどうしようもないし、徐々に弱っていくnahkiくんを目の前に途方に暮れる日々だったそうです。
ただ、興奮したり動いたりしたら呼吸困難になり、体温も低くなってきているのでかなり悪い状態になっていることは間違いなく、別の病院まで連れて行き治療をする体力が残っているのかが心配でした。
とりあえず、少し落ち着いてきたから家に引き取りますってことで退院し、実家へ。
やはり家に帰ってきて家族みんなに会ったので、落ち着いて横になり、少し栄養剤も食べました。
食欲もやる気もあるんです。
ただ、身体がいうことを聞かず、本人も苦しそうでした。
しばらく様子を見て落ち着いてきたこともあり、まだまだ本人に生きる力が残っていると感じたので、別の病院に行くことに決めました。
やはり車で移動する時は興奮状態になり、口での呼吸で苦しいのかケージの中で暴れ出し、本当に可哀想でした
最新設備が揃っている病院で患者は多かったですが、nahkiが苦しそうにしていたら、先に酸素吸入をしてくれました。
すぐに先生が対応してくれて、かなり危ない状態なので、呼吸を落ち着かせてからレントゲン・血液検査をしますとのこと。
心臓は大丈夫とのことでまずは安心しました。
30分ほど待ち、説明を聞きました。
レントゲンでは、左肺がほとんど機能していないようとのことで、右肺のみで頑張っていたそうです。
だからあんなに呼吸が苦しかったんだ・・・。
左肺が白く写っていて、それが水だったら抜いたら呼吸が楽になるかもしれないとのことでした。
まさか、肺が悪いなんて思いませんでした
前の病院で「腹膜炎」ではと言われていましたが、なかなかその診断も難しいようです。
詳しい血液検査と、エコーやほかの必要と思われる検査をしながら特定していき、症状に合った治療をしていくということでした。
また、退院する時の体温は37度8分だったのですが、病院に着いたときは36度台まで下がっていたそうで、暖めてなんとか37度5分まで戻したそうです。
体温が落ちていくっていうのは、かなり危険な状態なので、平熱の38度5分くらいまで上がるように暖めるとのことでした。
とりあえず、nahkiの体調を見ながら出来る検査をしていくそうです。
興奮すると呼吸困難になり危険なので心配ですが、今日は酸素室に24時間完全看護で入院となりました。
先生は、「かなり苦しそうだけど、頑張って生きようとしていますよ。」と。
緊急事態になったら連絡をしてもらうことにして、また明日行ってきます。
nahkiくんは7月20日で14才です。なんとか頑張って元気になって欲しいです。
ご飯を食べようとか、トイレをちゃんとしようとか、気力はあるんです。
生きる気力があるから、呼吸が楽になり体力が戻れば元気になると信じています