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ココ・アヴァン・シャネル>
修道院付属学校で育った孤児のガブリエル・シャネル。“ココ”と呼ばれる彼女は、洋裁店で助手の仕事をしながら、姉とカフェで歌を歌い、生活の糧を得ていた。そこで出会った裕福な貴族、エティエンヌ・バルザンの家で暮らし始めた彼女は、様々な上流階級の人々と出会っていく。そして、そこで彼女はアーサー・“ボーイ”・カペルと出会い、愛を育む。彼は彼女の才能を見抜き、彼女が帽子店をオープンするための資金を援助する…。
[ 2009年9月18日公開 ]
オドレイ・トトゥ好きなので、楽しみでした
面白かったです
シャネルの伝記としてだけではなく、1人の自立していく女性の物語として楽しめました
それにしても、貴族って遊ぶことが仕事
パーティーやらなんやら、たまには楽しいだろうけど、ずっとあの調子だと飽きてしまいそう・・・
バルザンの愛人状態のときは、本当のシャネルじゃなかったので辛かったと思いました。
自分の知り合いにシャネルを見られるのを恥じているのがありありで、なんかイヤな感じ
ボーイと出会い今まで秘めていたパワーが一気に出で、バルザンと別れて自立し、帽子店を開きました。
本当に愛する人に出会い本当の自分を出せて、このときのシャネルは生き生きとしていました。
ボーイとの結婚を望んでいたシャネルでしたが、それが叶わないことがわかり、結婚はしないと決意します。
途中悲劇が起こりますが、シャネルはデザイナーとして成功していきます。
最後のファッションショーのシーンは本当にステキでしたが、階段に座っているシャネル
を見て、なんだかしんみりしちゃいました
本当は愛する人とずっと一緒にいたかったんだろうなぁと思いました。
淋しい気持ちをまぎらわすために、仕事に打ち込んだのかな・・・
オドレイ・トトゥ、可愛かったです