那須つれづれ日記

何気ない野の風景や暮らしの中から

何でもOK日本人の宗教観

2016年10月29日 | 時事放談
                  

10月31日はハロウィンだが今年はいつもの年より人気が加熱しているようだ。小池都知事までが
仮装を披露して話題になっている。東京渋谷など警備が大変だろう。
そもそもハロウィンというイベントは ヨーロッパのキリスト教圏における年に一度の収穫祭であって
色々の仮想をして家々を周り歩き悪霊を追い払う行事である 。始まりは収穫祭なので都会よりも
農村地帯で盛んに行われたと思われるがいつの頃からか本来の姿は失われてしまった。
日本などその最たるものでハロウィンの本来の意味を知っている人は30%にも満たないのでは?
それはクリスマスやバレンタインでも同じで、日本人の多くはお祭り騒ぎが大好きで、難しい理屈を
抜きにして騒ぐ傾向が強い。勿論、全ての人がそうではないが、 お正月になると概ね神社やお寺
にお参りをするというのが普通だ。良くも悪くも何でもOKの日本人ではある・・・