令和六年が明けました。お天気が良く、遠くに見える富士山も雪をかぶった姿を見せてくれました。
そんな写真を撮影した数時間後に、諏訪市は震度4の地震に見舞われました。私のいる部屋は5階なのですが、耐震設計もあってか、それ以上に揺れた感じがしました。子供のころ、東京の三鷹市に住んでいた時も大きな地震がありました。平屋の借家は大きく揺れて倒壊するかと思いました。外に出ろ!そういわれて外に出ると、近所の人たちはみな外に避難していました。それ以来の大きな地震でした。
昨年暮に神棚を新調しました。うちは無宗教ですが、父親が亡くなってから、いつも父親が手を合わせていた神棚を用意したいと考えていました。地震の時はとっさに息子が神棚をおさえてくれて神棚は事なきを得ました。
息子は今年中学3年生になります。若い盛りに交通事故で障害を負ったこともあり晩婚であった私は、息子と一緒にいると「お孫さんですか」と言われたりしました。そんな息子が正月に書初めをしている姿を見ると、平穏無事に当たり前の日常を送れることが幸せであることを再認識します。そんなことを考える新年となりました。