娘が春休みになったので実家に帰ってきました。弟は姉がいない間「わーい、一人っ子だ!」と、喜んでいましたが、お姉ちゃんが返ってくると早速二人で遊んでいました。
一人っ子は、それなりに楽しいのかもしれないけれど、姉弟はそれはそれで楽しいはず。私にも姉がいて、小さいときに遊んでもらったこともあるし、勉強を見てもらったりしました。着替えを手伝ってもらったこともありました。世界で二人きりの姉弟だから仲良くするんだと、ことあるごとに言い聞かせていますが、どこまで理解していることか。
そんなことを思っているところに、私の姉から「着なくなった服を送る」という連絡があり、ほどなく到着。開梱してみると結構良い品が入っています。「捨てるのが惜しい」とのことで、シルクや天然皮革のジャケットなどが入っていました。早速娘が物色していると、弟も興味津々、一緒に試着し始めました。
なにか楽しそう。そういえば、私も姉のおさがりをもらった時があります。今の息子と同じ中学の時です。中学を卒業して着なくなった体操着をもらいました。学生かばんや体操着は兄姉のおさがりばかりで、体育の授業で一人だけ型落ちの体操着だったことが、どこか気恥ずかしさがあったのを覚えています。息子たちには親の心配をよそに、仲良くこのまま成長してほしいと改めて思うのでした。
2月は娘の誕生月なので、我が家恒例の身長を測りました。小さいときから弟のことを「ちびちゃん」と呼んでいましたが、もうそれも卒業ですね。しっかり抜かれてしまいました。記録のほうも、ばっちりしておきますね。