タブレット(スマホでもできるが)のおかげでロールシャッハにたどり着く。検索に心理テストと入れ絵画を加えるとロールシャッハはすぐに出てきた。実は最初はあいまいな記憶のままローヤルシャッサと入れたがまったくかすらなかったのだ。検索では直接でなく間接的な言葉からでもたどり着いてくれるのがありがたい。タブレットがなければモヤモヤのままだったかも。
22-4-1
北海道はヤジの無罪判決に対して控訴。つまりヤジした人を警察が排除したのは正当な職務と判断したわけだ。ここには道の意向というより国の圧力を感じる。何が怖いかは今のロシアの言論弾圧を見るとわかりやすいと思う。統制されると多くの人達がひとつの方向に導かれてしまう。ロシアの先には中国と北朝鮮がある。古今東西、権力者は自分の意に沿わせようとする。
22-4-2
大好きな菓子の雪の宿が棚から消えてしばらく経つ。新聞やテレビで火事のせいだと知っていたので店員に「あそこの工場だけで作ってたんですか」と聞くと「他の工場もすべてで点検が行われているせいです」との返事。だから在庫切れになったようだ。そのとき新潟の会社だと知ったが雪の宿は全国的に売れている商品なんだろうか。ないとなるとなおさら食べたくなる。
22-4-3
風邪を引かなくなった。コロナ以前はほぼ年に一回は風邪を引いていたのに一昨年の冬からまったく掛かっていない。冬場には地下鉄などで風邪と思われる人が咳き込んでいたりしていたのにそれも目にしなくなった。これはコロナ対策のマスクのおかげか、それに加えて人との触れ合いが極端に減ったせいもあるのかもしれない。大きなものは小さなものを追いやるようだ。
22-4-4
昨日から14度、15度と暖かくなり急に春らしい陽気に。まだ記録的な大雪の残骸は至る所に残っているけど冬とは完全に別れられるようだ。とにかく今季の冬は雪に悩まされた。降ったり解けたりを繰り返してくれるならまだしも一気にまとめて降り続くことが重なり雪かきに追われる日々だった。だから冬の寒さの終わりというより、雪との戦いの終わりといった感じがする。
22-4-5
コロナが一向に収まってくれない。それどころか拡大傾向にあるから本当に困ったものだ。札幌では今日も軽く千人を超えてしまっている。オミクロン株がで始めた頃、急激に拡大して急激に減少していくと専門家は言っていたはずなのにその予測は完全に外れた。慣れとは怖いもので1年前には百人でも大騒ぎをしていたはずなのに千人にもすっかり慣らされてしまった。
22-4-6
収まらないのはコロナだけではない。ロシアによるウクライナへの侵略戦争も激しさを増している。そして、コロナが世界的な流行となり恐怖と生活様式の変化をもたらしたように戦争の悪影響も世界中に行き渡っている。もはや、この戦争は一部の地域や国の問題ではなく全世界を二分しかねない危機的で重大な局面に入ってしまった。コロナも戦争も終わりが見えない。
22-4-7
続き。世界を二分するという意味ではすでに始まっているのかもしれない。単純に国別の人口割合で見るとロシアと中国だけでも16.5億人で世界人口を80億人とすると20%を超え、そこにインドとブラジルが加わったりすると33億になり40%を超える。当然そちらに同調する国もあるから半分以上になるのも十分考えられる。こうなると世界はさらに混乱へと向かいそう。
22-4-8
朝日カルチャーセンターの閉鎖にともない主催する絵画教室を開始してから1年が過ぎた。コロナのせいで出席人数にかなり影響されたとはいえ、何とか無事に続けて来られてホッとしている。過ぎてしまうとあっという間の気もする。それに対して朝日の方はもっと前のことような気持ちになるから不思議だ。新しい日常は慣れると早く過ぎ去り、前のものは逆により遠のく。
22-4-9
落とし穴。偶然を生かす作品作りで、最初は3日ほどで終わるだろうと思っていた作品の一部分がどうしても納得できずに、すでに12日経った今もまだ完成していない。かなりの時間を集中して制作しているのに思うようにいかないのだ。何度もやり直しているうちに諦めの気持ちも湧くがそれでは悔しいとの思いで続けてきた。まるで落とし穴にはまった気分になっている。
22-4-10