続き。１１時から４時半まで５時間半いたけれどまだいたいくらいだった。ただじーっと眺めているだけでも心が落ち着く。とくにサル山はそれぞれが違うたたずみ方や動きをしてくれるので見ていて飽きない。歩きと似たところがあって無心になれるのがいい。とても癒されるから息抜きに使える場所になりそうだ。これまで知らなかった動物の知識がほんの少し増えたのもよかった。
19-11-1
家電から携帯に電話。部屋の中をいくら探しても携帯が見つからず最後の手段として、家の電話から携帯電話に掛けてみた。『何とか鳴ってくれ』と祈るような気持ちでボタンを押す。外出中に携帯で時刻の確認と歩数は見ていたから、持ち出したのはまちがいないし途中でなくすような行動は一切してない。だから、家にあるはずなのだが・・。携帯は意外な場所で鳴った。続く。
19-11-2
最初は鳴っていると思われる場所を探しても見つけられず、再び家電から掛けてようやく携帯にたどり着けた。そこは窓際の本棚の高い位置。そういえば帰って来てすぐにカーテンの付け直しをするとき、暗くなり始めたので明かりとして携帯を使っていたのだ。そのことをすっかり忘れて、いつもあるはずのところばかりを探していた。これも頭が固くなっている証拠なんだろうな。
19-11-3
２ヶ月ほど前まではほば毎日見ていた夕方のある局のニュース番組を見る機会が極端に減って、他局を行ったり来たりするようになった。それまではコメンテーターを兼ねた司会者がいて回していたのが、その司会者が辞めてからは５、６人のアナウンサーに意見を求める形に変わったのだ。人数が多過ぎて落ち着かない内容になっている。たくさんの人に聞けばいいわけではない。
19-11-4
今年は例年より暖かい日が続いていて過ごしやすく助かっている。札幌の平地にはまだ冬の訪れはなく、冬を迎える心構えはできていない。初雪を見て初めて冬の到来を意識し、積雪して雪の季節に入ったと実感し、根雪になって諦めにも似た心境と覚悟に至る。ここまで進むと、あとはただひたすら春を待つだけで何となく気分も落ち着く。それまでは中途半端な気持ちが続く。
19-11-5
