『ある日のひとこと』

19-12-26〜19-12-31

今年は異常なほどに雪が少ない。雪かきをせずに済むからとても助かっているとはいえ、大通りのクリスマス市は積雪0でいまいち盛り上がらないだろうし、スキー場も雪がなくて困っている。もっと先のことでは雪まつりの雪の確保も心配になってるに違いない。夏は猛暑だったし、今度は少雪で、これも気候変動の現れのひとつなんだろう。これまでの季節感はしだいに消えていく。
19-12-26


寝具は昨年と同じで寝ているのにときどき寒さで目を覚ますことがあった。今年がとくに寒いわけではないので、熱代謝が落ちたためなのだろう。寝るときは冷えていてもいったん寝てしまえば朝まで眠れたはずなのにそれができなくなった。残念だけど加齢を認めるより他ない。寝室は暖房がまったく入っていないので寝るときはかなり冷えている。それでよく平気だったなとも思う。
19-12-27


ようやく新しいストーブをセットしてもらえた。業者にやってもらったのは今回が初めて。それまでは車があったので店から持ち帰り、自分で取り付けていた。そうすると3.000円以上安くなったのだ。これは9年前の金額で今回は消費税込みで5.500円も取られた。もったいない気がしても仕方がない。これが当然なのに、久し振りに青くきれいな炎を見て気持ちも安らいだ。
19-12-28


ギャラリーの閉鎖。また残念で寂しいときを迎えることになってしまった。15年の間に個展を1回と企画のグループ展を3回やった茶廊法邑が閉鎖に。それまでの札幌にはなかったおしゃれでシンプルな空間だったので初めて訪れたときにすぐ予約をしたほどだった。時計台ギャラリーがなくなり、寂しい思いをしていたのに、もうひとつ思い出深く大切だった空間がなくなった。
19-12-29


たまには自分の写真を撮るのはいいかもしれない。自分の顔は鏡で確認しているとはいえ、それはあくまでも自分の目で見ているわけで、どうしても都合よく受け止めてしまう。その点、写真の場合は他人の目に近づき、より客観的になる。自分にとってはスルーしたいものもはっきり写し出され、他人からどんな風に見られているのかがよくわかる。勘違いしないためにも大切。
19-12-30


ここしばらくはネットで途絶えていた『ひとこと』のブログへの書き込みに頑張っていたが、そのおかげでついに今日にたどり着けた。これで安心して新年を迎えられる。今年はいろいろなものの整理と処分に精を出した年だった。自宅の持ち物や作品、隣町のアトリエの作品や木枠などに加えてタブレットのおかげで写真の整理も随分できた。来年はさらに身軽になっていたい。
19-12-31










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