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なかむらピアノ教室きよせ  コンクールに参加をした生徒の母の本音(4)

2016-05-21 | コンクールに参加生徒の母の本音

去年、ピアノコンクールに初めて参加をした生徒のお母さんより

コンクールにお子さんを参加させたご感想を頂きました。

まさに本音そのものです。


~コンクールに参加して~

始まりは春休みに、いとこ と遊んだ事からでした。2つ年下のいとこは同じピアノ教室に在籍していて、前の年コンクールに参加をしていました。
遊んだ際、「今年もコンクールにでるの~!」。

娘は、それを聞き 「・・・」。

しばらくすると、

 「私も出たい!!」との強烈な意思表明がありました。

4歳から始めたピアノですが、いつの間にか先生から与えられた曲より自分の弾きたい曲をひきたい!・・・・
でも・・・・・
あまり練習はしたくない。

という状況でしたので、1週間後に控えた先生との面談では
ピアノ教室を退会する方向で、話を進めようと思っていたところでした。

私としては、どこかで娘にクラシック曲を弾いたり、ピアノを真剣に取り組んでほしいという思いを持ち続けていましたが
すでに親の言う事を素直に聞く年令ではない為、なかばあきらめていました。

そういう状況の中での娘の意思表明。

複雑な心境でしたが、ピアノと とことん向き合う事への期待と ピアノの上達を期待しつつ
先生に相談をしたのでした。

先生からは、すぐにコンクール参加という許可をいただけず
発表会の曲としても使える曲をいただき、
娘が決められた期限で先生から言われたことを出来るかどうか・・・という事を課題にいただきました。

娘も、今までの事がウソであるかのように
コンクールに出たい一心で毎日ピアノを頑張りました。

先生からコンクール参加の許可をいただきましたが
そこからが、私と娘の試練の連続となりました。

「コンクールに出たい!!」

という気持ちはどこへやら・・・。

毎日練習をしなくてはならない、させなくてはならない・・・という日々はストレスで・・・。

練習しない事を指摘されるイライラ・・・。
分かっていてもできない事を指摘されるイライラ・・・。

我が家は電子ピアノなので
ピアノがある祖母の家に練習しに行くと言っては

テレビを見たり(たまにピアノの練習をして)
息抜きをしていたような状態でした。

何とか、予選まできましたが
初のコンクールの舞台という緊張の中
ノ―ミスで弾く事が出来た娘には、とても驚かされましたし

弾き終えた後
先生から、「安心して結果を待っていて大丈夫よ!」とのお言葉をいただいた時には
とても嬉しかったです。

先生からのお言葉通り予選を無事通過し、
又すぐ本選の練習。
気持ちを切り替え精進の日々。

予選とは異なる緊張感。

コンクールが近づくにつれて
今までミスをしなかったところのミスが増えたり、
気持ちがナーバスになったり・・・。
精神的にもとても不安定な期間でした。

本選も、何とか弾き終え

コンクールからの解放!!
と思っていたら

まさかの本選通過!!

他の出場者とのレベルが違うという事(初コンクール)も聞いていたので
思ってもいなかった結果でした。

 そこからが更なる試練。
1曲だけで出場をしていたものを2か月足らずで
2曲を追加。

とにかく、やるしかない状況に追い込まれていました。

あちらの曲をやると、こちらが・・・(できなくなる)というのを繰り返しながら日々張りつめていました。

 全国大会。

ただならぬ雰囲気。
他の生徒と指導者の張り詰めた空気。

娘はひたすら緊張していました・・・。

先生の姿を見ると
とても安心し、直前まで一緒にいて下さった事で
演奏前の心構えや準備もしっかり出来たと思いました。

演奏中、私の方が緊張していました。

残念ながらミスがありましたが

堂々と弾き終えた娘
とても感動しました。

 本当に思っていたよりも長期間に及んだコンクール。

ピアノの上達ももちろんのこと、
精神面もきたえられ、
これからの人生においても貴重な経験になったと思います。
   
コンクールを終えて楽しそうにピアノを弾く姿
1年前には見る事のできなかった
娘の姿でした。

予選から全国大会まで、

最後まで娘を見放さずにご指導いただき
また、人前で弾くという事に慣れるために
数々の舞台を用意してくださった
中村先生、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

~小学高学年生徒の母~

  たくさんの思いを伝えて下さって
ありがとうございました。
小さなごきょうだいが、お2人いるお母さんです。
お仕事もされています。
お忙しい中、お子さんの為に一生懸命サポートしていただきました。
不安に思う事がきっとたくさんあったに違いありません。
私にお任せ下さった事を嬉しく思います。

なんと、こちらの生徒は
今年もコンクールにチャレンジする事を決めております。

心の成長や、勉強、部活・・・・
去年と同じようにはいかない事でしょう。

大変なことが分かっていながら
自分で決めたようです。

あこがれの曲、難しい曲が弾きたいようです・・・。

厳しいようですが・・・努力をしても結果が必ず付いてくるという保証はありませんが
必ず、上達できます。
私は、油断しないように・・・見守りながら

ただいま、ピアノレッスン強化中です。

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