ピアノ教室では9月、月末に行うテストが終わりました。
音符テスト、合格出来た生徒の譜読みカード。
シールの数が多いほど、長い期間頑張った証拠。
シールの貼り方、それぞれ個性が出て素敵に仕上がっています。
裏には、音符がずらり。毎週スラスラ読めるように確認
さあ、この音符の範囲、ペーパーテストで合格できたら
簡単コード譜に変身。(メロディー譜に左手音符なし。コードを覚えて伴奏づけ)
合格の度に遊びに使える簡単譜が増えて、コードも覚えられる仕組み。
でも、合格には、努力が必要です。
生徒達が、音符をスラスラ読めて難しいピアノ楽譜もなんのその、簡単な伴奏も頭で考えて弾いてしまう。
そんな子供達をたくさん育てたい、の願いがあります。
しかし、高校生のレッスン中に生徒から聞いた話によると、
その生徒が通っている学校には、ピアノ演奏がとても上手な子がいて、
コンサートに出るほどの腕前なのですが、
音符がよめない。 というのです。
小さな頃からピアノを習っていたようで、耳は良いので、音を聞き取って弾いているとのこと。
しかも、一人ではなく、何人かいるようです。
楽譜が読めない事で苦労している事、多いと思い残念に思いました。
そんなお話も聞いてしまい、ますます私の教室では、みんな音符がすぐに読めるように力を入れていこうと思うのでした。