いま、中国の南京のホテルに居ます\(^o^)/
今回の旅で間違いなく1番いいホテルです
こんな筈じゃ無かったのだが)^o^(
今頃、帰国してた予定だったのですが……
インドを出る中国乗り継ぎの便が大幅に遅れて、
乗り換えの空港に着いた時には日本行きの飛行機は出てしまった後でした。
カウンターにかけ合いまくりながら何とか南京まで辿り着き
(ここまでがまぁ、色々大変だったのだけど…)
『ハァハァ、你好!関空に帰りたいんですけどー!(;゜Д゜)』
『お客様、本日の日本行きの便は全て終了しております。
明日の便を手配致しますので、ここで一泊していただくことになります。』
『そんな~(;_;)!ホテルちゃんと用意してくれるんですか?!』
『手配します。お待ちください。明日の早い時間の日本行きですと、南京から上海での乗り換えになります。変更チケットを手配してよろしいですね?』
おおおおお。
今日だけで
コルカタ→クンミン(中国)
クンミン→中国のどっかで機体変えてまた飛ぶ
中国のどっか→南京
と、既に3回フライト体験してるのである(笑)。
《どっか》って何だwww!!
中国から出られない呪いなのか、国内線に乗り過ぎ。
更に明日、ここから上海に飛んでから関空へ向かうのか…。
日本とインドの間に立ちはだかる、中国大陸の大きさを実感しますね。
てゆうか、南京って中国の何処だっけ。
南京ていうと、大虐殺とカボチャしか思い浮かばない…(e_e;)
と、いうわけでほぼ空港の敷地内のホテルに一泊します。
格安なぶん、色々手間のかかる中国東方航空。
今日の乗り継ぎ逃した件でも、カウンターをたらい回しにされ、
英語の通じない国内線スタッフと必死でやり取りし、
『ウチでは、ここから先の空港での事はわかりかねます!兎に角当初の乗り継ぎ予定地の南京に行ってから現地のスタッフにおたずねください!』
て感じだったので(言い方は丁寧じゃなく荒っぽいメイヨー感!)
南京に着いても現地スタッフに
『クンミンで遅れた飛行機のことなんかウチじゃ知らねーよ!代替チケットはまだしもホテルまでは出しません!』
と言われたら淋しい夜の空港でベンチにごろ寝しないといけないのかな…なんて想像して、暗くなっていたのです。
ホテルが決まりました!
それだけで、今日帰国出来なくても、ホッとした。
正直に言えば、『わー中国旅行がオマケでついてきた!』
とすら思った。(現金)
遅れたり、カウンターがつっけんどんだったりするのは辛い中国感だけど、
元々わたしは本能的な《中国萌え》を感じるヒトなので、
どんなに振り回されても、中国の揺るぎない雰囲気に萌えてしまうので有る。
寝床が有るとなれば、中国を味わえるのはワクワクしちゃう。
あす帰国しても怒られない責任のない風来坊期間の気軽な身分、往復55000円でインドに行こうと言うのだから、これくらいの関門はあっても致し方あるまい。
『ねぇねぇ、ホテルにミールクーポンか何かはついてきますか?(´・Д・)」』
『はい、夕食をおつけします。』
やった!タダ飯だ!!(つくづく食い気に本当に弱いわたしである。)
勿論、
『ぜんぶ免費?(無料?)』
と確認することを、忘れない。
『はい、免費です。今からスタッフのものが付き添って、ホテルまでお送りしますので、あとは彼女にしたがってください。(^ν^)』
今までになく、しっかり者でわかりやすい英語で、テキパキと明日のチケットを調べてくれたり、ホテルを手配してくれる年長のスタッフの女性に、ホッとする。
南京のカウンターの彼女が話のわかる人で良かったわ!!!!
『メイヨー!!!(知らん!無いよ!)』
て言われなかった!!
でも、たぶん食事つけてとか、Wi-Fi使えるかとか、こっちからリクエストははっきり伝えないと融通してくれるかはわからないからね、
ちゃんと言わないと(・Д・)ノ
雨のそぼ降る南京の空港の外は、寒くて淋しげで、インドとはぜんぜん違う。
それでも明るくてキレイなホテルのロビーに通されて、チェックインを済ませる。
無料宿泊なのに押金(デポジット)を預けなくてはならない/(^o^)\
着いてきてくれた若いスタッフのお姉さんは、今までの工作員(スタッフ)に比べたらとてもきちんとしてて親切だけど、英語は通じない。
『すいません…(´・Д・)」晩御飯はどうしたらイイですか…?』
明日の早朝の便なので、
家族にmailしてシャワーして、メシ食ったら早く寝たい、
そして、純粋にタダ飯が気になるわたしは大事なことなので確認した。
若い担当のお姉さんはちょっとオロオロして、何処かに電話をかけて確認してる。
そして、身振りで『兎に角お部屋へ行きましょう(^_^;)』
と案内してくれて、その間何かをわたしに言おうとして、口ごもり、
まったく一言も英語が出てこないらしくずっとオロオロしている。
宿が決まって気分が落ち着いてきたわたしは、言葉が出てこなくてオロオロしてる若くて可愛いお姉さんにちょっとキュンとしてしまった(笑)
携帯の翻訳機能を駆使して見せてくれた画面には
『わたしが晩御飯を買ってきて、あなたのroomに運びます。』
との事だった。
買って来てくれるの?(O_O)食堂の金券とかくれるのかと思ってた。
『20分で買って戻りますから、部屋で待ってて下さい。』
いや、今すぐ食べなくてもいいし、
それよりすぐにシャワー浴びたいのだが、たぶん『この人お腹空いてる!』って思われたのだな。
(空腹よりも食事への期待と興味が昂ぶってたからなんだけど(笑))
と思いつつ、其れを伝えることもかなわなそうなので、
おとなしく部屋で中国のテレビアニメなどを観て(^ν^)20分待った。
※雨上がりにふわふわの雲を集めて、それを練りこんだパン(面包)をママが焼いたら、オーブンから面包がふわふわ浮き上がって空中を漂ってるという、
これまた食い気のはったわたしに相応しいアニメ。
お姉さんががんばって買って来てくれた晩餐は、お弁当でした。
歓迎光臨の文字が泣かせるぜ…(笑)中国だなー。
お弁当を手渡して、ホッとしてるお姉さんに
『シェイシェイ~(^ν^;)』
と言って手を振ると、
『OK!』と
ニコニコしながら手を小刻みに振り替えしてくれた。
ようやく外人から解放された安堵感からくる心からの笑みと無邪気な手振りに萌える(笑)。
ご苦労さまです。ありがと!
内容は鶏のプルプルコラーゲンな脚の八角煮、豚の三枚肉の煮、肉と野菜の炒め物、白菜のあっさり煮、ご飯
随分と肉肉しい内容!!
そんなに肉が好きそうかしら…。
確かにずっしり豆を買い込んで重たいバックパックを背負ってるし、
元々わたしは骨太だし、インドから来て日焼けしてるし、
《かなりの体育会系》に見えたのかもしれない(笑)!!
実際には、お弁当屋さんで『適当に、そこそこ良いやつ!』にしたらコレだったのかも。
おかずも肉肉しいけど美味しく、ご飯もモチモチしてて東アジアのお米で美味しかった。
部屋についてた中国茶でしめると、
『……あぁ中国…』としみじみした。
インドとはまた違う、揺るぎなさ。
帰国は一日ずれたけど、ピロウズのライブは明後日だから間に合うし、まあ余裕持った帰国日にしといて良かったわ。
これもインドの神様の思し召しかも知れないわね……。
広々としたバスルームでシャワーを浴びる。
立派な部屋だけど、普通の蛇口とシャワーの切り替えがうまくいかなかったり、
バスタブはあるけどバスの栓が無かったり(はじめから溜めて使う想定じゃないんだろうな)、
なんかちょいちょい至らない気がするけど、
もう、フロントに言うのも面倒なので、
蛇口から熱いお湯を出して、洗面所のコップにくんで身体にかけながら温まった。
たりなくても有るもので、なんでも対応する、
それがバックパッカーだましいである。
長い移動だ。大陸は偉大なり。
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鈍行で帰ってきたようなものかしら。
時間に余裕があったので、いい経験?にはなりました。南京料理は悪くない予感です(笑)
もう、何回飛行機乗ってもご無事でなによりです。
おつかれさまでした。
楽しいインドをありがとう!!