特に感動のないまま、何と無くふてくされた気分でハンピを朝9時半に出た。
これから幾つもバスを乗り継いで、バーダーミという街に向かいます。
6時間かかるらしいから、途中休憩しても、
夕方にはつけるはず!
まず、ハンピからホスペットまで30分15ルピー(ハンピのリクシャに乗りたくない)
黄金のギリシャ宮殿のような、なんちゃって豪華な内装のバスでした
ホスペットから次はガダクのバスステーションで乗り換え予定。
『ガタクに着いたら教えてね!』とバスのおじさんに念を押してたのだが、2時間ほど乗った後
『あ、この人降ろすの忘れてた!』って顔をされて( ̄◇ ̄;)
『ここて、リクシャ捕まえてバーダーミ行きのバスに乗りたいって言えば大丈夫!おりておりて。』
と降ろされたのがココ。
なんか、むっちゃムスリムの施設なんですけどー?
確かにリクシャは沢山止まってるので、
『バーダーミ、バスステーション!』と声をかけて行くと、うなづいたドライバーのリクシャに乗る。
そして、黒装束に身を包んだ、ムスリマのおばさん達と一緒に乗り合いリクシャてバスステーションへ!
うわあこの辺はしっかり黒装束着てるんだなぁ。
ハンピ周辺には見かけなかったのに。
リクシャが乗り合いなのが嬉しい。インド人プライスで割り勘出来るから。ハンピだと絶対にインド人と乗り合いさせてくれない
10ルピーを、真面目そうなドライバーのおじさんに渡して、無事にバスステーション到着。
南の方が人が真面目でイイとよく、きいてたけど、ココまでぜんぜん実感出来なかったのが、ようやくちょっと解って(^_^;)
ふっかけてきてる顔つきじゃなかったし。
この街はなぜか、馬車が現役のようです
こういう、地域文化の変化を見る方が、ハンピよりずっとオモシロイ(≧∇≦)
相当、ハンピが期待はずれだったようです。すいません。勝手に期待してたから、勝手に失望してるだけなんだよね(^_^;)わかってます。
このあとまた3時間半くらいバスに乗るのでその前に
お昼休憩を、とバスステーション前の商店街をぶらぶら。
『レストラン!コッチこっち。』と手招きする店に、なぜか入ってしまう。
ココは肉食を売りにした食堂だったらしく
『チキンにしますか?マトンにしますか?100ルピーです』
うっ、ちょっと高い(^_^;)そして、そんなにがっつり食べるほどお腹は空いてない。
『もっと安い、軽食でいいです。』
というと、45ルピーの卵カレーを持ってきてくれました。
しかし、油がすごくて、辛くて、ぜんぜん美味しくない。チャパティも好みじゃなかった。
付け合わせのキュウリをかじってチャパティを少し食べて空腹感だけ納める。
しかし、ここで面白かったのは、カーテン付きのレディース個室に通されたこと
インドでは、慎み深く上品に、ご婦人が安心して食事できるように、レディース席があって、ついたてやカーテンで仕切ってくれることがある。
何と無く、ここは肉食だからよけいに隠してくれるのかも、と思った。
美味しくはなかったけど面白いなぁ。
でも、食事に残念感が残るので、
すぐ近くの軽食屋でドーサを食べる(^_^;)
ドーサは安心の美味しさで、チャイをつけても25ルピー。
もう、南では、ドーサだけ食ってろ!
って思った…(涙)
移動中は楽しいけどナーバスなので食事ごときで一喜一憂する。
バス代もかかるので、出費にも神経質になってたな。ドーサ。ドーサ。
ドーサで精神的に満たされて、
バスステーションにもどり、
『バーダーミ!バーダーミへ行きたい!!』
とバス係員に突撃を繰り返し、バスを見つける。
バスステーション(暑い。ほこりっぽい。)
バーダーミ行きのバスに乗れただけで達成感
ガタクからバーダーミ直行のバスは無いかも、とリクシャの人に言われてたけど、ガタクからバーダーミ直行バスありました!これだけで達成感
南に向かってる感じがする~!
そして辿り着いた、
バーダーミはこんな処でーす
おお、バーダーミについた!
果たしてバーダーミは気に入るかな?
何にしても移動中は『旅してるなぁ』とヒシヒシ実感するものです。
トキメキと不安の入り混じる感覚がたまりません。
☆こんな風に移動してします!移動の感じが旅の感じ!
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