Gooブログのお題に面白い話題があったので乗っかることにした。
決してネタが無いわけではないんである。
本題の「強いプロレス選手」について。
俺は昨年からプロレスをガッツリ見始めたわけで、しかも観ている団体は新日本プロレスが殆どだ。
なので新日マットで活躍するレスラー達になりがち。
にわか丸出しな内容だけど、そんな俺が思っている強いプロレス選手を紹介するぜ。
・飯塚高史
「プロレスラーで誰が一番好きですか?」と言われたら間違いなくこの人。飯塚さん。
すげえんだよ。肉体が。もう50過ぎてんのにこのバキバキの肉体。
それだけじゃねえ。今の飯塚さんはプロレス技殆ど使わねえんだ。
使う技っつったらマンハッタンドロップくらいで、あのモリッモリな肉体持ってるのにプロレス技を使わないという超面白いファイトスタイルなのである。
ちなみに必殺技は「アイアン・フィンガー・フロム・ヘル」だ。
パイプ椅子攻撃は退場じゃないのにこれ使ったら一発退場。すげえ。
素材がアルミホイルとか言ってんじゃねえ。フロムヘルだぞ?地獄製だぞ?
レベルが違うんだよ(巻き舌)
ちなみに本当にプロレス技出来ないのかっつったらそんなわけはない。
飯塚さんがあんなになる前は本当に渋いプロレスをするというか、いぶし銀の実力派って感じのファイトスタイル。
2000年の1.4を観りゃ分かる。
小川と橋本にスポットを当てるようなカードなのに目立ってんのは村上和成とそれをぶっ倒した飯塚さんよ。
あのスリーパーはカッコ良かったぜ。
他にもブリザードスープレックスっていうエクスプロイダーみたいなカッコいい投げ技もあるんだよ。
顔立ちも凄いキリっとしていて、超カッコいいぜ。
この佇まいがどう間違ったらクレイジー坊主になっちまうんだって。
善良な魂は今も等々力の魂に封印されているらしいので誰か早く解いてやってくれよ。。
一時期友情タッグを組んでいた天山辺りは早めに行動してほしい。
ファミレストランキーロおじさんじゃねえけど、思っていることは口に出さなきゃ伝わらんぞ。
・鈴木みのる
飯塚さんと同じくらい、俺の中でのヒーロー。それが鈴木みのるだ。
プロレスを観出すキッカケになった2017年1.4の次の日に颯爽と現れた悪い奴ら、鈴木軍。
最初観た時「なんてならず者な奴らなんだ!」って思ったよ。
でもこの鈴木みのるの試合を観ていくとスゲエ面白いんだ。
シンプルな戦いの中、どんどん観ていて引き込まれて行ってしまう。
まさに手に汗握る攻防で、目が離せねえんだ。
で、プロレスにハマってその歴史を紐解いていくと、何でこの人から目が離せないのかよく分かった。
新日に入りアントニオ猪木の付き人までつとめ、藤原組長とカール・ゴッチのお弟子さん。
更に若くして「パンクラス」という自分達の団体まで作り上げてしまうバイタリティの強さ。
パンクラス時代と言えば、1994年5.31でのモーリス・スミス戦観たんだけど。
開始前の目つきとか本当に凄いもの。
人殺す目じゃねえかって最初思っちゃうくらい殺気が半端ないんだよ。
ライガーさんとの試合も凄かったな。
マウントとった後に笑いながら拳を振り下ろすさまとか本当に凄かった。
その後でみのるの自伝読むんだけど、あのライガー戦もすげえドラマがあるんだ。
そしてみのるはプロレスの世界に戻っていくんだよなあ。
ストロングスタイル、ゴッチイズム、Uの系譜、そして現代のプロレス。
まさに新日本プロレスを取り巻く歴史の生き証人みてえな人であり、その歴史を全部自分の中で昇華してリングで魅せている人なんだ。
しかも新日本プロレスだけじゃないんだよな。
フリーランスという立場なので、全国津々浦々のプロレスを経験しては自分のスタイルに昇華させていっているんだ。
そんな人の言動だから、一挙手一投足には全部意味があって、しかも直球で見せてくるわけじゃないんだよ。
正面から解釈しただけじゃ見えてこない。
ちょっと見方を変えて楽しむ方法を教えてくれるんだよ。そういう所好き。
みのるの自伝に棚橋がコメントを寄せていたんだけど「そういう事なのか!」って感じだった。
みのると棚橋といえば、この前の札幌のICタイトルマッチは熱かったな~。
ここ一番でのみのるのドロップキック、どんな形からも入れる関節技。
そして最後はゴッチ式パイルドライバーではなく、関節を極めて完全勝利に持っていく。
すげえ良い試合だった。
他には、この人トークも上手い。
キンプロ開封動画の喋りとか本当に面白い。
キンプロ開封動画 鈴木みのる 編 【第3弾】 PART.1
彼にまつわる話はまだある。
普段ヒールという立ち位置で語られることがあるから、ならず者なイメージが強いのは確かなんだ。
俺も実際始めてみた時ザ・ヒールな人って思ったし。
でも観ていけば観ていく程熱い人なんだよな。
DDTプロレスの高木大社長とやった「路上プロレス in 東京ドーム」は凄い面白かったよ。
次は無人島らしいので、早く観てえよな。
面白いといえば、みのるvsメカマミーの試合も面白かった。
最後は水ぶっかけてショートさせるという終わりっぷりにはビックリした。
熱いといえば、2011年3.27のノアでの杉浦貴へのコメントも熱かった。
俺達レスラーが胸を張って、今苦しんでいる奴らに「お前たちの声のおかげで俺達立ち上がれたんだ。俺達の声で立ち上がれ」って、なんでお前言わねえんだよ!?あ!?
それがチャンピオンだろうが!
「(震災が起こった直後である)今、東北に必要なのは水や物資ですよ」っていう杉浦に対して、「それは分かっているよ皆でやっているんだよ。でもお前が苦しかった時『立て杉浦!』『頑張れ杉浦!』って声かけてくれたファンを誰が救うんだよ!?」と言ったみのる。
あの震災が起こった後、音楽ライブなどのエンターテインメントや楽しいテレビを流すのは不謹慎だって言って自粛するムードが漂ったんだよな。
そんな中でのこのみのるの言葉って言うのは本当に熱いなあと。今更ながらに思うよ。
盟友である高山が頸髄損傷になってしまった時、誰よりも早く行動を起こしたのもみのるだった。
「世界一性格の悪い男」とまで言われてリングで大暴れしている人が、すげえ涙をポロポロ流しながら「力貸してください」なんていうわけだよ。
本当にこの人熱くて人情味ある人なんだなって思ったよ。募金しないわけがないよ。
レスラーとしても人間としても魅力だらけの俺のヒーロー。それが鈴木みのるだ。
他にも強いレスラーもとい俺の好きなレスラーは一杯いるんだ。
新日のジュニアではTAKAみちのく、獣神サンダーライガー、ケンドー・カシン、エル・サムライ、外道、プリンス・デヴィッド(現フィン・ベイラー)。
新日のヘビーではケニー・オメガ、棚橋弘至、石井智宏。
海外のレスラーだとジ・アンダーテイカー、ジョン・シナ、バティスタ、HHHとか。
大学時代WWEが地上波でやってた時はハマったよな。
昔のレスラーだとブルーノ・サンマルチノとかロードウォーリアーズとか。
ロードウォーリアーズは印象的だった。
もう20年以上も前だよ。
小学生の頃、歯医者に行くと本棚に置いてあった『プロレス・スターウォーズ』って漫画があってさあ。
その中でBI砲とやりあったんだけど、すげえ熱い試合で面白かったんだ。
歯医者行ったらそればっか読んでたよ。
もうそれ読みに行くのが楽しみになってたよね。
で、その後で買ったSFCの「スーパーファイヤープロレスリング」で出てきた時はこれまた熱かった。
まあ沢山いるわけよ。なんならレスラー1人1人に個性があって、観ていて本当に楽しい。
彼らの事語り出したら、キリないからいいよ。今回は飯塚さんとみのるで良いよ。
もうレスラーの話になったら居酒屋で友人のオギちゃんとオールしちまうなんてザラですからね。
もうお互い早寝早起きな年齢だというのに。
それだけレスラーというのは素晴らしいものなんですね。
それじゃ今日はこの辺で。
決してネタが無いわけではないんである。
本題の「強いプロレス選手」について。
俺は昨年からプロレスをガッツリ見始めたわけで、しかも観ている団体は新日本プロレスが殆どだ。
なので新日マットで活躍するレスラー達になりがち。
にわか丸出しな内容だけど、そんな俺が思っている強いプロレス選手を紹介するぜ。
・飯塚高史
「プロレスラーで誰が一番好きですか?」と言われたら間違いなくこの人。飯塚さん。
すげえんだよ。肉体が。もう50過ぎてんのにこのバキバキの肉体。
それだけじゃねえ。今の飯塚さんはプロレス技殆ど使わねえんだ。
使う技っつったらマンハッタンドロップくらいで、あのモリッモリな肉体持ってるのにプロレス技を使わないという超面白いファイトスタイルなのである。
ちなみに必殺技は「アイアン・フィンガー・フロム・ヘル」だ。
パイプ椅子攻撃は退場じゃないのにこれ使ったら一発退場。すげえ。
素材がアルミホイルとか言ってんじゃねえ。フロムヘルだぞ?地獄製だぞ?
レベルが違うんだよ(巻き舌)
ちなみに本当にプロレス技出来ないのかっつったらそんなわけはない。
飯塚さんがあんなになる前は本当に渋いプロレスをするというか、いぶし銀の実力派って感じのファイトスタイル。
2000年の1.4を観りゃ分かる。
小川と橋本にスポットを当てるようなカードなのに目立ってんのは村上和成とそれをぶっ倒した飯塚さんよ。
あのスリーパーはカッコ良かったぜ。
他にもブリザードスープレックスっていうエクスプロイダーみたいなカッコいい投げ技もあるんだよ。
顔立ちも凄いキリっとしていて、超カッコいいぜ。
この佇まいがどう間違ったらクレイジー坊主になっちまうんだって。
善良な魂は今も等々力の魂に封印されているらしいので誰か早く解いてやってくれよ。。
一時期友情タッグを組んでいた天山辺りは早めに行動してほしい。
ファミレストランキーロおじさんじゃねえけど、思っていることは口に出さなきゃ伝わらんぞ。
・鈴木みのる
飯塚さんと同じくらい、俺の中でのヒーロー。それが鈴木みのるだ。
プロレスを観出すキッカケになった2017年1.4の次の日に颯爽と現れた悪い奴ら、鈴木軍。
最初観た時「なんてならず者な奴らなんだ!」って思ったよ。
でもこの鈴木みのるの試合を観ていくとスゲエ面白いんだ。
シンプルな戦いの中、どんどん観ていて引き込まれて行ってしまう。
まさに手に汗握る攻防で、目が離せねえんだ。
で、プロレスにハマってその歴史を紐解いていくと、何でこの人から目が離せないのかよく分かった。
新日に入りアントニオ猪木の付き人までつとめ、藤原組長とカール・ゴッチのお弟子さん。
更に若くして「パンクラス」という自分達の団体まで作り上げてしまうバイタリティの強さ。
パンクラス時代と言えば、1994年5.31でのモーリス・スミス戦観たんだけど。
開始前の目つきとか本当に凄いもの。
人殺す目じゃねえかって最初思っちゃうくらい殺気が半端ないんだよ。
ライガーさんとの試合も凄かったな。
マウントとった後に笑いながら拳を振り下ろすさまとか本当に凄かった。
その後でみのるの自伝読むんだけど、あのライガー戦もすげえドラマがあるんだ。
そしてみのるはプロレスの世界に戻っていくんだよなあ。
ストロングスタイル、ゴッチイズム、Uの系譜、そして現代のプロレス。
まさに新日本プロレスを取り巻く歴史の生き証人みてえな人であり、その歴史を全部自分の中で昇華してリングで魅せている人なんだ。
しかも新日本プロレスだけじゃないんだよな。
フリーランスという立場なので、全国津々浦々のプロレスを経験しては自分のスタイルに昇華させていっているんだ。
そんな人の言動だから、一挙手一投足には全部意味があって、しかも直球で見せてくるわけじゃないんだよ。
正面から解釈しただけじゃ見えてこない。
ちょっと見方を変えて楽しむ方法を教えてくれるんだよ。そういう所好き。
みのるの自伝に棚橋がコメントを寄せていたんだけど「そういう事なのか!」って感じだった。
みのると棚橋といえば、この前の札幌のICタイトルマッチは熱かったな~。
ここ一番でのみのるのドロップキック、どんな形からも入れる関節技。
そして最後はゴッチ式パイルドライバーではなく、関節を極めて完全勝利に持っていく。
すげえ良い試合だった。
他には、この人トークも上手い。
キンプロ開封動画の喋りとか本当に面白い。
キンプロ開封動画 鈴木みのる 編 【第3弾】 PART.1
彼にまつわる話はまだある。
普段ヒールという立ち位置で語られることがあるから、ならず者なイメージが強いのは確かなんだ。
俺も実際始めてみた時ザ・ヒールな人って思ったし。
でも観ていけば観ていく程熱い人なんだよな。
DDTプロレスの高木大社長とやった「路上プロレス in 東京ドーム」は凄い面白かったよ。
次は無人島らしいので、早く観てえよな。
面白いといえば、みのるvsメカマミーの試合も面白かった。
最後は水ぶっかけてショートさせるという終わりっぷりにはビックリした。
熱いといえば、2011年3.27のノアでの杉浦貴へのコメントも熱かった。
俺達レスラーが胸を張って、今苦しんでいる奴らに「お前たちの声のおかげで俺達立ち上がれたんだ。俺達の声で立ち上がれ」って、なんでお前言わねえんだよ!?あ!?
それがチャンピオンだろうが!
「(震災が起こった直後である)今、東北に必要なのは水や物資ですよ」っていう杉浦に対して、「それは分かっているよ皆でやっているんだよ。でもお前が苦しかった時『立て杉浦!』『頑張れ杉浦!』って声かけてくれたファンを誰が救うんだよ!?」と言ったみのる。
あの震災が起こった後、音楽ライブなどのエンターテインメントや楽しいテレビを流すのは不謹慎だって言って自粛するムードが漂ったんだよな。
そんな中でのこのみのるの言葉って言うのは本当に熱いなあと。今更ながらに思うよ。
盟友である高山が頸髄損傷になってしまった時、誰よりも早く行動を起こしたのもみのるだった。
「世界一性格の悪い男」とまで言われてリングで大暴れしている人が、すげえ涙をポロポロ流しながら「力貸してください」なんていうわけだよ。
本当にこの人熱くて人情味ある人なんだなって思ったよ。募金しないわけがないよ。
レスラーとしても人間としても魅力だらけの俺のヒーロー。それが鈴木みのるだ。
他にも強いレスラーもとい俺の好きなレスラーは一杯いるんだ。
新日のジュニアではTAKAみちのく、獣神サンダーライガー、ケンドー・カシン、エル・サムライ、外道、プリンス・デヴィッド(現フィン・ベイラー)。
新日のヘビーではケニー・オメガ、棚橋弘至、石井智宏。
海外のレスラーだとジ・アンダーテイカー、ジョン・シナ、バティスタ、HHHとか。
大学時代WWEが地上波でやってた時はハマったよな。
昔のレスラーだとブルーノ・サンマルチノとかロードウォーリアーズとか。
ロードウォーリアーズは印象的だった。
もう20年以上も前だよ。
小学生の頃、歯医者に行くと本棚に置いてあった『プロレス・スターウォーズ』って漫画があってさあ。
その中でBI砲とやりあったんだけど、すげえ熱い試合で面白かったんだ。
歯医者行ったらそればっか読んでたよ。
もうそれ読みに行くのが楽しみになってたよね。
で、その後で買ったSFCの「スーパーファイヤープロレスリング」で出てきた時はこれまた熱かった。
まあ沢山いるわけよ。なんならレスラー1人1人に個性があって、観ていて本当に楽しい。
彼らの事語り出したら、キリないからいいよ。今回は飯塚さんとみのるで良いよ。
もうレスラーの話になったら居酒屋で友人のオギちゃんとオールしちまうなんてザラですからね。
もうお互い早寝早起きな年齢だというのに。
それだけレスラーというのは素晴らしいものなんですね。
それじゃ今日はこの辺で。