涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

サッカー日本代表ブルガリア戦所感

2016-06-03 22:56:52 | スポーツ
サッカーの話。

今日はキリンカップのブルガリア戦だった。
本田が負傷となるため欠場だったが、彼がいない状態でどこまで出来るかが、個人的に注目していたところだった。

結果としては7-2という大勝。
決して弱いわけじゃないブルガリア相手に、前半からかなりの差をつけ、後半に不用意なミスから失点シーンはあったが、その後も押されることなくゴールを重ね、PKシーンでは川島が止める等、結構良い要素が多い試合だった。

特に前半の試合運びはかなり良かった。
長谷部と柏木の中盤がしっかりチャンスの芽を潰しつつ良いところにパスを出し、日本ペースの土台をつくる。
そして早い時間帯での岡崎の先制点。
あのスルッとした飛び出しはかなり素晴らしい。

2点目はアモーレ長友のクロスから香川が決める。

3点目は清武の絶妙なスルーから香川が綺麗なターンを決め、ゴールを奪う。
あのシーンはかなりうまいなと感じた。
香川の怪我が気掛かりだが、攻撃陣が躍動していた。

もちろんピンチっぽいシーンもあったが、川島が好セーブを見せた。
今日は2失点したが、これは守備組織が緩慢になった所を突かれた形なので、GKというより守備陣全体の課題のように思える。
川島本人は前半のあわやゴールかと思われたヘディングを止めたり、後半のPKを止めたりと、かなり好パフォーマンスだったように感じる。

前述のように今回の課題は守備組織だろう。
後半に関しては守備が緩慢になるシーンがあった。
これが最終予選で接戦の状態であれば致命的なので、たとえ大差で勝っていても、90分間集中を切らさずに守備組織を固めておいてほしいところだ。

一方で攻撃陣は変わらず好調だった。
宇佐美が久々に代表ゴールを決め、浅野もチャレンジ精神のある切込からPKを獲得し、自ら決めてくれた。
今回の試合は、本当に攻撃陣が素晴らしい。
守備陣は2失点というのは見逃せない部分ではあるが、本田がいないときでもしっかり戦えるという意志が感じられ、こちらとしても観ていて嬉しい部分だ。

次節のボスニア戦も良いパフォーマンスをしてほしい。

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