時間の経過。

自分の両親。

生きていたら今は88歳と89歳位かな。。

両親は子供の頃、戦争体験し、親・兄弟を戦争で亡くした。


地方に住んでいたが食べるものはなかったそう。。

地方から東京空襲を見たらしい。。

そんな話を自分が子供のときに聞いた。


話を聞くのは主に母から。

父から話を聞いたことはない。

が、父は、父親(自分から見て祖父)を戦争で亡くし、就職等、苦労したらしい。


話しを聞いて戦争をやってはいけない。。と子供ながらに思ったものだ。



戦後、復興に尽力した世代でもある親世代。

テレビ、洗濯機、冷蔵庫。

団地、ミニスカート、オリンピック、新幹線。

目まぐるしく人々の生活は変わった。


今は当たり前のゲーム、インターネット、携帯電話など、自分が子供のときはなかった。

今は当たり前に生まれたときから使えるわけで。。


苦労してきた世代と、作り上げた世代と、出来上がった世代と、それにより苦しむ世代と。。

世代により思いは異なる。

否定するのは簡単かもしれないが、それぞれの世代がそれぞれの世代に寄り添えると良いのではなかろうか。。


言葉や行動を理解できないかもしれないが、その言葉や行動の背景を見てみると、寄り添えるかもしれないな。。



自分の20歳のころの思い出は同年代としか共有できない。

今の20歳の人とは決して共有できないのだ。


なんてことを漠然と、ボーリング工事で揺れるアパートの部屋にて、脳内で思った。。