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指揮:大植英次 東京オペラシティ 3FL1-3・4千円
大植さんは20年以上前にミネソタ管弦樂団で鑑賞・・忘れていた・・
お元氣でなりよりです・・本日の指揮、音楽が最高であった特にブラ2でヴィオラの謳わせ方が良く・・哀愁が引き立っていた
ピアノ:北村朋幹・・初めて聴きました、曲想からもピアノも打楽器と思います・・指先が素早いタッチが・・此れより早くならい速さで弾きまくっていた音型が・・それに呼吸を合わせるオケ演奏が一歩間違えば破綻が・・と感じながら・・北村さん初聴きでした・・素晴らしい
曲目
武満徹:鳥は星形の庭に降りる・・・タケミツ音楽は瞑想が・・夢も現実・・
バルトーク:ピアノ協奏曲 第1番 Sz.83・・この曲が面白い 初めて聴きましたが
1楽章から打楽器対ピアノの対話?と言うより格闘かと感じさせた
Bartók, Piano Concerto No. 1 - Mov 1(Maurizio Pollini) リズム感が飛んでいる・・特に2楽章では打楽器とのピアノ3重奏曲かと思わせる・・小太鼓、ティンパニとの対話が・・面白い・・ショスでも大活躍でした奏者・小太鼓とピアノ ピアノとティンパニ
Bartók, Piano Concerto No. 1 - Mov 2(Maurizio Pollini)
3楽章 ピアノ指奏法が早いです・・音型が変化球・・何しろ面白い音楽でした
Bartók, Piano Concerto No. 1 - Mov 3(Maurizio Pollini)
音楽そのものを堪能・・一日たって・・あの音楽は何だったのか指揮・オケ・ピアノからの一つの塊になって訴えていた・・
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 op.73
若き頃は1番が良く聴き・・ティンパニ、オーボエ、コンマスソロとか好みでした最近は2.4番が肌・耳に合う・・1楽章からオケ軍団が指揮大植さんの解釈を熟し・・反応して・・過去に生で3度ほどは聴きてますが 鮮度感抜群でした・・新鮮 8-12-10-14-16・16型か
私の好きなヴィオラが引きだっているし、チェロ、コントラバスの支えが素晴らしい1楽章からベートーヴェンの亡霊を完全に打ち消したと・・しかも、クララ・クララ・・と聴きてる様な・・愛と諦めと でも愛が・・泣けますね2,3楽章も
4楽章は一転し 私の私のブラームスの交響曲の完成だぁ・・各弦パートを分節・文節して弾き込ませそして対話して木管が奏で・・謳いあげる・・
指揮大植英次氏・・素晴らしい・・ブラボー オケにもブラヴァー
ネットで発見・拝見・・面白い批評・感想が・・



ベーム ベルリンフィルのブラームス交響曲第2番 壮絶ライヴ
番外編・・子供の頃 耳にした歌・・何故か思いだした
ミネソタの卵売り /暁テル子
188/318位 ご覧いただき感謝です