上野・東京文化会館 4F・L3ー11・3千円
指揮阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団
初聴き、観でした、楽しいんで観ました
印象は、阿部指揮、中心に、東京フィルの演奏が素晴らしい・・オケ・歌手と総合芸術を創り上げたと感じます・歌唱、オケとの共振性、アンサンブルが素晴らしい、
・5幕でバレエが挿入さていたオペラで初体験でした・・バレエは疎いので・・音楽に集中で聴きました・・旋律感がやや暗いなか・・暗美、神秘性も感じられ・・素晴らしい音楽・演奏が・・
歌手では・・・
砂川 涼子・マルグリート・気品があり、歌唱力が優れもの、神に喜栄する信仰心と、ファウストと出会う・・二重唱が素晴らしい・・
アレッシオ カッチャマーニ・メフィストフェレス・悪魔・・押し出しの強い声域から・・役にハマった歌唱で引き込まれる、筋書からも中心的な流れで際立った歌唱、演技が・・舞台上の波動が変わる・・
・村上 敏明・ファウスト・岡 昭宏・ヴァランタン・向野 由美子・ジーベル・・役柄と合い・・歌手陣も素晴らしい・・
ファウスト | テノール | 年老いた学者。 メフィストフェレスの力で若返る |
|
メフィストフェレス | バス | 悪魔。 ファウストと魂をもらう契約を結ぶ |
|
マルグリート | ソプラノ | 村の若く美しい娘 | |
ヴァランタン | バリトン | マルグリートの兄。 兵士 |
|
ジーベル | メゾソプラノ | 村の若者。 ヴァランティンの友人で、マルグリートに恋している |
|
マルト | メゾソプラノ | マルグリートの隣に住む女性、 マルグリートの保護者 |
|
ヴァグネル (ワーグナー) |
バリトン | 学生。 ヴァランティンの友人 |
グノー《ファウスト》全曲 クリュイタンス指揮/ロス・アンヘレス
Gounod,Charles/Faust/youtube - オペラ対訳プロジェクト
『ファウスト』(フランス語: Faust)は、シャルル・グノーが作曲した全5幕のオペラ。ドイツの文豪ゲーテの劇詩『ファウスト』を題材にしている。原作がドイツ語なのに対して、オペラはフランス語である(フランス語題名は『フォースト』)。初演は1859年3月19日に、パリのリリック座で行われた[1]。「清らかな住まい」や「金の子牛の歌」、「宝石の歌」などをはじめとするアリア、第5幕で踊られるバレエ音楽は非常に有名で、単独で演奏会や録音で取り上げられる機会が多い。
1幕 ファウストが人生の快楽を呪っていると、そこに悪魔メフィストフェレスが現れ、二重唱「私はここにおります」(Me voici !)となり、ファウストの望みは欲しいものは、金か名誉かと聞く。ファウストはカバレッタ「私に快楽を」(A moi les plaisirs !)を歌って青春を望む。その代償としてメフィストフェレスはファウストに死後の魂を渡すように言う・・
メフィストフェレスは美しい娘マルグリットの幻影を見せる。ここでの旋律は後の庭の場面で歌われる二重唱を先取りしている。幻影に魅せられたファウストは死後の魂を渡すという契約書にサインする。若返りの薬を飲んで一瞬で若者になる。2人は二重唱で「私に快楽を」を初回より半音高く繰り返して幕となる。
2幕・メフィストフェレスはワーグナーやジーベルの手相を見ながら不吉な事を言うので、悪魔であることがばれてしまい退散する。一方でファウストはマルグリットに恋心を抱いて愛を告白するが、マルグリットに慎み深く断られる。悲劇のヒロインの登場はのどかなディヴェルティメントを背景とした短く控え目なものだが、それだけに一層強い印象を残す。
・糸を紡ぎながらがバラード「トゥーレの王」(Il était un roi de Thulé)を歌いながら現れる。メフィストフェレスは扉の外にそっと宝石箱を置く。マルグリットは玄関に置かれた宝石を見つけ驚き、身に着けながらアリア「宝石の歌」(Air des bijoux)を憧れと伴に歌う。マルグリットの隣人のマルトが現れ、宝石について話しているときにファウストとメフィストフェレスが登場して四重唱「少しの間でも私の腕を取って」(Prenez mon bras un moment)となる。ファウストはマルグリットを、メフィストフェレスはマルトをそれぞれ口説く。マルグリットは頑なに愛の告白を拒むが、最終的にファウストの愛を受け入れる。
3幕 悪魔たちの合唱がマルグリットを包む。広場では兵士たちが「我らの父祖の不滅の栄誉」(Gloire immortelle)を合唱する。ヴァランタンが軍から帰ってきて、妹のマルグリットが騙され父無し児を生んだことを聞き、妹の変わり果てた姿を見て怒る。ファウストとメフィストフェレスが登場
4幕 次々に美女が現れ、踊る。ここでバレエの場面となる(省略されることもある)。しかし、ファウストはマルグリットを忘れられず、マルグリットの幻影を見る。ファウストがマルグリットのところへ戻ると、マルグリートは生まれた子供を殺した罪で牢獄の中にいた。再会したマルグリットとファウストは喜び、愛の二重唱「そう、私だ!愛している!」(Oui, c'est moi, je t'aime !)を歌う。しかし、マルグリットは気が狂っていた。
5幕・フィナーレの三重唱を展開となる。そのとき牢獄の壁が開いてマルグリットの魂が昇天してゆく。メフィストフェレスは大天使ミカエルの剣によって倒される。マルグリットが神に祈ると、天使たちの合唱「救われた!キリストはよみがえられた!」(Sauvée ! Christ est ressuscité !)が聞こえ、マルグリットは神の元に救済されていく。
バレエ音楽 5幕・現在広く知られているバレエ音楽は、1869年のオペラ座での上演に際し、当時のフランス・オペラの慣例に従って第5幕に追加されたものである。7つの部分で構成され、各曲は切れ目なしで演奏される。
- 第1曲 ヌビアの踊り
- 第2曲 クレオパトラと黄金の杯
- 第3曲 ヌビア奴隷の踊り
- 第4曲 クレオパトラとその奴隷たちの踊り
- 第5曲 トロイの娘の踊り
- 第6曲 鏡の踊り
- 第7曲 フリネの踊り ・全曲の演奏時間は約16分から約20分。
シャルル・グノー - Wikipediaシャルル・フランソワ・グノー(フランス語: Charles François Gounod、1818年6月17日 - 1893年10月18日)は、フランスの作曲家。
ゲーテの『ファウスト』第1部に基づく同名のオペラで知られるほか、バチカンの実質的な国歌である『賛歌と教皇の行進曲』を作曲したことや、バッハから伴奏を引用した声楽曲『アヴェ・マリア』を完成させたことでも知られている。「フランス近代歌曲の父」とも呼ばれ、美しい旋律、色彩感に満ちたハーモニーを伴った優雅でやさしい音楽は今日も広く愛されている[1]。
パリ生まれ。母はピアニスト、父は設計士であった。母親にピアノの手ほどきを受けて楽才を開花させ、パリ音楽院に入学して・・
「 私のブログが短時間ですが1位にご覧いただき感謝です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます