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10月30日 ヘンデル・「シッラ」 楽しんできました

2022-10-31 20:10:55 | コンサート・オペラ 藤原歌劇団・二期会 感想

ローマの執政官・シッラ)           県立音楽堂・29‐32・12,000円

10月 は ヘンデルでは始まり、ヘンデルで終わる

愉しんで来ました、全幕でアリアが、次から次と 聴きごたえ十分でした

歌手陣の充実ぶり、ビオンディ(指揮・ヴァイオリン・2幕から指揮振り演奏)、中心にエウローパ・ガランテの名演奏を 堪能 堪能 しました。こんなに良い音楽が、演奏機会が少ないとか・・残念です

ヘンデル節、バロック節が炸裂ですね、1幕に序曲から弦の美しさに、涙モノ・・

入れ代り、主役、わき役が登場し、美しい歌唱を聴かせてます・・バロック・オペラのホンマもの、・・愉しみがた と 感じました。

筋書きは・・愛 嫉妬 復習 救済 ・・オペラに有る、筋書きですが

オケの音型ラインに、歌唱ラインが全て乗っている、感情の起伏・・葛藤・・愛・・復讐・・アリアは繰り返し歌唱で、二度楽しめるのバロック・オペラの特徴ですか。

   2幕で二重唱が美しい・・聞き惚れます・・変わってもアリアの連続で楽しめます・・三幕の6(7?)重唱が素晴らしく、オケの弦の美しさ、歌唱との、共振性が素晴らしく、実に美しい・・大団円

二幕 神殿で祈りを捧げる人々を皆殺しにする。この不敬で残忍な行為をレピドに咎められたシッラは、自分は何でも好きなようにできると傲慢に言い、レピドの妻フラヴィアを自分に譲るよう命令する。

 さらにシッラは、妻メテッラの目の前でチェリアに言い寄り、激しく非難される。チェリアはついにシッラに愛想を尽かし、クラウディオへの愛を告白する。いよいよクラウディオは打倒シッラの思いを強くする。

三幕一方ローマでは、レピドとクラウディオが、自由を求めて鬨の声をあげている。そこに雲の中から栄光に輝く軍神マルスが姿を現わす。皆が跪いているところに、メテッラとシッラが到着する。

シッラも膝をつき自らの権力を放棄し、妻と一緒に引退を宣言する。大団円

          「NHKカメラ入ってます、何時放映かな・・楽しみです。」

ヘンデルの「最も謎につつまれたオペラ」『シッラ』が登場

音楽監督:ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)

演奏:エウローパ・ガランテ

ソニア・プリナ(コントラルト/ローマの執政官シッラ)
ヒラリー・サマーズ(コントラルト/ローマの騎士クラウディオ)
スンヘ・イム(ソプラノ/シッラの妻メテッラ)
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ/ローマの護民官レピド)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/レピドの妻フラヴィア)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ/シッラの副官の娘チェリア)

ミヒャエル・ボルス(バリトン/神) 神谷真士(スカブロ/シッラの臣下 黙役)

桧山宏子・板津由佳(エアリアル)片岡千次郎(兵士/殺陣) 亀山敬佑(兵士/殺陣)

■Staff

台本:ジャコモ・ロッシ

演出:彌勒忠史  美術:tamako☆  衣裳:友好まり子

照明:稲葉直人(ASG)     立師:市川新十郎

台本・字幕翻訳:本谷麻子     舞台監督:大澤裕(ザ・スタッフ)

*上演時間約3時間(休憩含み)・休憩2回

 

写真の様に、天井から2本の紐的な物で、二人の女性が、回転したり、逆さまで回転したり・・観ていて、不安がヨギル(落下)、演出の狙いは、理解できませんし、素晴らしい歌唱、6重唱かな。音楽の素晴らしさオケの素晴らしさ・・感動が薄まってしまった 残念です。

春祭・23年3・4月 春祭  聴きたい。観たい・・多くありますね

ムーティは外せない

 

プログラム情報

桜咲く上野を舞台に東京の春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典。

東京・春・音楽祭

 

ファビオ・ビオンディからのメッセージ

彌勒忠史(演出)からのメッセージ

Georg Friedrich Handel. Silla (Fabio Biondi) 2017

GEORGE FRIDERIC HANDEL Silla. Europa Galante, Fabio Biondi

“謎に満ちたオペラ”の真相に迫る?! ヘンデル《シッラ》を120%楽しむ方法 – マグカル

09年から・・ビオンディ指揮。演奏を聴いてました・・感動が

 

09年 熱狂の日 ベスト演奏は ①リチェルカール・コンソート①ファビオ・ビオンディ - 日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

今年は一日目6公演二日目6公演三日目5公演①エウローパ・ガランテファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)①ローザンヌ声楽・器楽アンサンブルミシェル・コ...

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 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・
 四季  ・エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)

   「芸術は 計画とか 作為を持たないもの 

              刻々と 生まれ出て来るものである」

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