ローマの執政官・シッラ) 県立音楽堂・29‐32・12,000円
10月 は ヘンデルでは始まり、ヘンデルで終わる
愉しんで来ました、全幕でアリアが、次から次と 聴きごたえ十分でした
歌手陣の充実ぶり、ビオンディ(指揮・ヴァイオリン・2幕から指揮振り演奏)、中心にエウローパ・ガランテの名演奏を 堪能 堪能 しました。こんなに良い音楽が、演奏機会が少ないとか・・残念です
ヘンデル節、バロック節が炸裂ですね、1幕に序曲から弦の美しさに、涙モノ・・
入れ代り、主役、わき役が登場し、美しい歌唱を聴かせてます・・バロック・オペラのホンマもの、・・愉しみがた と 感じました。
筋書きは・・愛 嫉妬 復習 救済 ・・オペラに有る、筋書きですが
オケの音型ラインに、歌唱ラインが全て乗っている、感情の起伏・・葛藤・・愛・・復讐・・アリアは繰り返し歌唱で、二度楽しめるのバロック・オペラの特徴ですか。
2幕で二重唱が美しい・・聞き惚れます・・変わってもアリアの連続で楽しめます・・三幕の6(7?)重唱が素晴らしく、オケの弦の美しさ、歌唱との、共振性が素晴らしく、実に美しい・・大団円
二幕 神殿で祈りを捧げる人々を皆殺しにする。この不敬で残忍な行為をレピドに咎められたシッラは、自分は何でも好きなようにできると傲慢に言い、レピドの妻フラヴィアを自分に譲るよう命令する。
さらにシッラは、妻メテッラの目の前でチェリアに言い寄り、激しく非難される。チェリアはついにシッラに愛想を尽かし、クラウディオへの愛を告白する。いよいよクラウディオは打倒シッラの思いを強くする。
三幕一方ローマでは、レピドとクラウディオが、自由を求めて鬨の声をあげている。そこに雲の中から栄光に輝く軍神マルスが姿を現わす。皆が跪いているところに、メテッラとシッラが到着する。
シッラも膝をつき自らの権力を放棄し、妻と一緒に引退を宣言する。大団円
「NHKカメラ入ってます、何時放映かな・・楽しみです。」
ヘンデルの「最も謎につつまれたオペラ」『シッラ』が登場
音楽監督:ファビオ・ビオンディ(指揮・ヴァイオリン)
演奏:エウローパ・ガランテ
ソニア・プリナ(コントラルト/ローマの執政官シッラ)
ヒラリー・サマーズ(コントラルト/ローマの騎士クラウディオ)
スンヘ・イム(ソプラノ/シッラの妻メテッラ)
ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ/ローマの護民官レピド)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/レピドの妻フラヴィア)
フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ/シッラの副官の娘チェリア)
ミヒャエル・ボルス(バリトン/神) 神谷真士(スカブロ/シッラの臣下 黙役)
桧山宏子・板津由佳(エアリアル)片岡千次郎(兵士/殺陣) 亀山敬佑(兵士/殺陣)
■Staff
台本:ジャコモ・ロッシ
演出:彌勒忠史 美術:tamako☆ 衣裳:友好まり子
照明:稲葉直人(ASG) 立師:市川新十郎
台本・字幕翻訳:本谷麻子 舞台監督:大澤裕(ザ・スタッフ)
*上演時間約3時間(休憩含み)・休憩2回
写真の様に、天井から2本の紐的な物で、二人の女性が、回転したり、逆さまで回転したり・・観ていて、不安がヨギル(落下)、演出の狙いは、理解できませんし、素晴らしい歌唱、6重唱かな。音楽の素晴らしさオケの素晴らしさ・・感動が薄まってしまった 残念です。
春祭・23年3・4月 春祭 聴きたい。観たい・・多くありますね
ムーティは外せない
ファビオ・ビオンディからのメッセージ
彌勒忠史(演出)からのメッセージ
Georg Friedrich Handel. Silla (Fabio Biondi) 2017
GEORGE FRIDERIC HANDEL Silla. Europa Galante, Fabio Biondi
“謎に満ちたオペラ”の真相に迫る?! ヘンデル《シッラ》を120%楽しむ方法 – マグカル
09年から・・ビオンディ指揮。演奏を聴いてました・・感動が
二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね
5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 / 7-29/3,000・
四季 ・エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
「芸術は 計画とか 作為を持たないもの
刻々と 生まれ出て来るものである」
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