【撮影日:2024/12/28】
【本日の山行】
9:05 客人神社
10:12 謙信平
10:45 太平山神社
11:20 富士浅間神社
11:55 ぐみの木峠
12:25 晃石山山頂~12:45
13:20 清水神社
14:15 客人神社
栃木に来ました。今回は太平山から晃石山(てるいしさん)までぐるりと登ってみたいと思います。
まず、出発はコチラ。「客人神社」(きゃくじんじんじゃ?)←地元の人はそう呼んでいるらしいです。
どう考えて「まろうどじんじゃ」じゃないかと思うのですが…。
しかも、あまり聞きなれない神社名です。どんな神様が祀っているのでしょう????
桟道の石段を登っていくと、そこは竹林の中にたたずむ社殿がありました…。
なんか神々しくていい感じです。(*´▽`*)
残念ながら、「社伝」とかの案内板はありません。この神社の由来がちょっと気になります。
平成になってから改修された記念碑しかないようです。これは残念。
ともあれ、竹林の中に鎮座する神社もけっこう貴重。夏は涼しさMAXを味わえそうです。
この神社の左手が登山道と合流するようです。
(ちなみに、普通の「登山口」は神社の入り口からもう少し奥にある)
登山道への合流ルートです。小さな祠や石碑が見えます。
ここは太平山の麓。太平山は昔からこの地元の信仰の山なので、山中には石碑や祠が数多く見受けられます。
山道を歩いていきます。(写真の人物は私ではありません)
冬だけあって秋の間の落ち葉が道に積もっています。滑りやすくなっていることもあるので注意が必要です。
まもなく登山道との合流地点に来ました。鳥居や石碑がいっぱいのエリアです。
ちなみに、写真の方は今回、お願いしたガイドさんです。
この鳥居の奥には小さな祠があります。何かの神様を祀っているようです。
何の神様なのかはよく分かりませんが…。
「庚申塔」や、「青面金剛」とあるので、「庚申信仰」の関連なのでしょう。
なぜか宮城県の青麻神社(あおそじんじゃ)の碑が…。なにか関連があるのでしょうか???
何度も登山したという記念碑のようです。「お百度参り」の一種でしょうか。
こっちは「百八回」だそうです。すごい登っていますね。
ちなみに、通常の「登山道」もここまでは石段のようです。登山道というよりは「参道」ですね。
とはいえ、こちらもこの先、しばらくは石段が続きます。
まさか山頂までずっとこの石段が続いていくのでしょうか???
石段ばっかりもけっこうツラいなあ…(*´Д`)
石段自体は摩耗が激しく、それなりの年月を感じさせます。よくまあ、こんなにキレイに積んだなあ…。
まもなく、石段エリアは終わりました。道が平坦になります。
またも、鳥居。そして「庚申」の文字が。「庚申神社」なんて聞いたことがないですが…。
奥にはどうも石仏があります。
察するに「庚申信仰」のご本尊、「青面金剛」と思われます。
石に掘られた年代から察するに江戸時代のもののようです。
それから、なだらかな道が続きます。っていうか、平地。(*´Д`)
見晴らしが良くなって、遠くが見えます。たぶんあの建物は「謙信平」の茶店群でしょう。
左の小山は「太平山神社」のあたりと思われます。
(つづきます)
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