南部吟遊詩人の写真館2

冬も山に登りたいって相当なもんだと思うんですよ。自分でも。家族もあきれています…(*´Д`)

矢巾の「城内山」って登るとどんな感じなんですか?

2025年01月26日 17時15分02秒 | 〇〇山に登ってきました。

【撮影日:2025/01/26】

【本日の山行】

8:05 駐車場出発

8:38 薬師堂

8:45 展望台到着

9:00 展望台出発

9:35 駐車場到着

【本文】

来ましたよ。いい感じに雪が降っています。風景が白いっすねwww

ちょっと今日はビシャビシャの雪なのですが。

さて、こちらは「煙山(けぶやま)ダム」の駐車場なのですが、こんな看板があります。

宮沢賢治ゆかりの地なのですね。

以前行った「南昌山」もそうなのですが、けっこうこの辺も賢治の「石探しエリア」のテリトリーだった模様です。

▲南昌山はこの山。けっこう斜度がキツイ…というか、這い上がるような絶壁が登山道で、スリリングな山です(笑)

以前に南昌山に登った時のブログへリンク

さあて、早速行ってみましょう。

南昌山を背にてくてく歩いていきます。ダム沿いの堰堤のような道です。

肝心のダム湖は……これは、氷が張っていて雪が積もっているのかな???水面がまったく見えません。

っていうか、あの筋のようなものは川???水がないのでしょうか???

雪があると、よくわかりません。

あっちが今回登る「城内山」(じょうないやま)です。手前にダムと管理事務所の建物が見えます。

工事用車両もありますし、なにやらダムの工事をしているようです。

ダムに近づいたときの左手です。方角的にはダムの東側で、空き地というか公園のような広場になっています。

ナゾの園地が広がっているんですよね。

管理事務所に近づいてきました。

こちら、ダムの近くにある管理事務所です。何人かが詰めて住み込みで働くのでしょうか。

国土交通省の役人とかかなあ?なんかのんきで暇そうな仕事で羨ましいです。

近くには石碑がありました。

「煙山堰堤(けぶやまえんてい)」の文字です。右奥の細い石碑はどなたかの殉職碑でした。

ダムからの放流口です。水はあまり流れていません…っていうか、

パイプが何本かあります。どうやらポンプで排水している模様です。

さっきからうなりをあげている機械音はポンプだったみたいです。

管理事務所の横を通っていきます。

ダム湖が排水されて、川のようになっていますね。よく見ると。

流れがあります。

どうやらダムの取水口を工事しているようです。この寒い中、お疲れ様です。

(ただ、訪問したのは日曜日だったので、休工中でした)

現在は車止めがあるのですが、どうも道路になっていて、入っていけるようです。

向こうの方に分岐の標識が見えます。

山は右手。左は…「和味」?なにかあるところなのでしょうか…?

地図で見ると、この山の東側にそういう地名がありますが…、回り込むルートっていうことかな??

まずは、今回フツーに左側に行きます。

看板がありますよ。いや~~古そう。

道幅が広いですね。車一台分は余裕で通れそうです。登山道って感じはしませんが…

木々は白く、雪山の雰囲気は出ています。そういう意味では、本当にいい日を選んだ…!!!

(ただし、風も強くて、防寒装備をしていないと、本当に寒そう…) (*´Д`)

空は曇っているし、本当に「視界が白い」……うん!冬の日だ!!

道はウネウネ続きます。車道のようだし、電柱もあるので、「山の中」って感じではないです。

いちおう、山頂まで少しずつ近づいているようです。

ちょっとだけ、針葉樹林帯。暗くなります。

見事なスギです。

▼こっちの看板は雪で見えなくなっています(笑)

だんだん、道が狭くなってきました。クルマも一台分がやっとでしょう。

道はさらに狭く…。昔は車で上まで行けたように作られていたのかな、と思いましたが、違うのかな…??

道の右手に階段が突如現れました。これは一体……????

どうやらお社があるようです。行ってみましょう。

「薬師堂」とあります。薬師如来(仏教)を祀ってある鳥居(神道)ということで、神仏習合のようですね。

山中あるあるです。

お堂はこんな感じ。氏子の名前が連ねられています。

薬師堂からの眺めです。ちょこっと木々が邪魔で、景観は望めませんね。

ここから左手にトレースの跡があります。多分、山頂方面まで行けそうです。

よお~~く見ると、足跡も新しそう…。

ピンクリボンもありますし、雪山に登ろうって物好きは私だけではないようです(笑)

けっこうまっ平らです。昔はお城があったそうですから、平らになるように工事をしたのかもしれません。

あっというまに開けたところに来ました。ガードレールもあるし、駐車場のようです。

左手の山頂付近にはなにやら建物が見えます。とはいえ、この斜面を登るのはきつそうです。

仕方ない、駐車場らしき場所まで出てみます。

入り口がありました。だいぶ雪が積もっていますが、階段のようです。

完全にコレは駐車場ですね。雪でハッキリとはしませんが、昔はここまで車で来られたのでしょう。

けっこうな台数が止められますよ、コレは。

さっき見えた建物は展望台のようです。なんだか立派な感じです。

近くまで行くと、けっこう新しい感じです。これは最近できたものっぽい…。

来ました!!!超、キレイな展望台です。

絶景!!!曇りなのが残念ですが、矢巾地域が一望できます!!!(*^▽^*)

北の方から見ていきましょう。

向こうは南昌山と赤林山ですね。

今日は曇っていて見えませんが、アッチにはたぶん岩手山が見えるはずです。

右手には姫神山もたぶん見えるはず…。

盛岡方面ですが、遠すぎて何も見えませんね。

ほぼ真東の矢巾方面。天気がよければ、これも早池峰山とかが見えるはずです。

南側。山地が現れます。

こっちは東根山。ふもとに養鶏場がなけりゃあ、いい山なんだけどなあ…。

あと、工事して妙に人工的になっちまったし…(文句が多い)

(´・ω・`)

裏手、やや西側。電波塔が見えます。山あるあるです。

つーか、360度パノラマなんですね、この山。こんな低山なのに…。

なんて眺望的にお得な山っっ!!!!( ゚Д゚)

 

ちょっとだけ、山頂でゆっくりして下りてきました。寒くてあまりゆっくりはできないのが冬山の難しいところ…。

駐車場(?)ですね。

公園だったんだ、ココ?(*´Д`)

奥州管領の斯波家は紫波町の「城山」を根拠地にしていたらしいので、ここから近いですね。

そんときのブログ(「城山公園(紫波町)に行ってきました」)にリンク

管領家の本拠からも近く、重要な城だったはずです。

確かに、城にするには絶好の場所。山の付近だし、近くに川などの水源もあるし…。

右手にはトイレもあります。ここは駐車場ではなく、公園だったの???

まあ、あんまり差はないように感じますが…。

さっきの鉄塔です。そこそこにでかいです。思えば、コレのメンテナンスのために、車が入ってこなくてはいけないのですよね。

さて、帰りますか。

雪道を堪能しながら帰ります。

左手にはさっきの展望台。今度は天気のいいときに来たいものです。

途中に何度も電線があったのは、電波塔のためなのですね。ちょっと山道としての雰囲気はなくなってしまいますが…。

ダム湖まで下がってきました。登るのも降りるのもあっという間。プチ遠足って感じです。

近くには矢巾の町営キャンプ場がありますし、日中のアクティビティにもいいかもですね。

(*´▽`*)

 

(おわります)

【撮影日:2025/1/25】


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬の低山は気持ちがいいです... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

〇〇山に登ってきました。」カテゴリの最新記事