2015年のブログ記事をご紹介します。
最新の調査結果(2017年)では日本人の平均寿命は女性が87・26歳、男性が81・09歳で
男女ともに過去最高を更新していますよ。
2050年代には女性91歳、男性85歳と予想を立てている金融機関もあるようです。
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昨日、厚生労働省から2014年の日本人の平均寿命が発表されました。
それによると、女性が86・83歳、男性が80・50歳で、どちらとも過去最高を更新したそうです。
すばらしいことですね。
このように平均寿命が延びてくると、気になるのが健康寿命。
健康寿命とは、介護の必要がない状態で、自分の足で歩く、自分のことを自分でやれる、といった健康的に生きていく寿命のことです。
平成25年の調査によると、男性の健康寿命は71.19歳(そのときの平均寿命は80.21歳)、女性の健康寿命は74.21歳(同じく平86.61歳)ですから、男性だと約9年、女性では約13年は何かしらの健康の障害をかかえて生きていく、ということになりますね。
一番大きい障害は、「運動機能」。
骨折をきっかけに車いすや寝たきりに。
といったことが多いようです。
できるだけ、健康寿命を延ばし、平均寿命に近づけるようにするためには、元気なうちからの「食生活」「運動」といった生活習慣の改善が大切だということですね。