少女たちに魅せられて

主にプリキュアとラブライブの感想や考察を挙げていきます

映画スタートゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて感想

2021-03-04 22:06:49 | プリキュア映画

まさにララさんのための映画でした

寝顔、変顔、笑顔

そして最後に見せた「大人」な顔

彼女なりの大人の責任

相手を思う気持ち

そんなララさんの成長を感じる映画でした

 

 

NS1のような言わなくては伝わらない

というシーンもありましたが

一番興味深かったのは

ユーマがララに教えられ

ララがひかるに教えられる場面です

 

 

世の中にはひかるみたいな

人ばかりじゃない

悪いやつに捕まったら危ない

涙ながらにそう語り

ユーマと友達になれたララ

そんなララがユーマとずっと

一緒にいたいといったとき

ひかるはそれは私たちが

決めることじゃない

ユーマが決めることだよと言いました

 

 

これまでのプリキュアでは

ピンクを中心に皆がまとまるという

展開が多かったですが

スタプリはそうではありません

ひかるの考えも一理ある

でも他の人の考えの方がいいかもしれない

100%正しい人はいない

だから話し合うのが大切

多様性を尊重するスタプリらしいなと感じました

 

 

そして挿入歌がとてもよかったです

絵も含めて本編でも流しされていたもので

今朝も見ましたが

映画の中での歌は全く違いました

一つ一つの歌詞が心に染み

ララさんのサビ前のあの表情は

こんな想いだったのだと

正直同じ歌だとは思えませんでした

 

 

自分の思いを伝えて

相手のことを知り、想いやること

そんな星奈さんを始めとする皆の想いを

この歌は物語ります

 

♪どんな願いもまっすぐ本当を

 聞かせてよだって君の夢は

 ぼくたちの夢


映画 プリキュアミラクルユニバース感想

2021-03-04 21:52:38 | プリキュア映画

春映画ということで

壮大なストーリーというわけではなく

始まりのピンチが終盤まで続き

最後はミラクルライト振って

がんばるという感じでした

 

 

しかしミラクルライトの話は興味深かったです

今回敵もダークライトとかいう

めっちゃ強そうな(すぐ敗れましたが)

アイテムを使ってきたのですが

敵さんはどうも応援される側に

なりたかったみたいなんですね

対してピトン君の作ったミラクルライトは

プリキュアを応援したいというときに

光が強くなっていました

ミラクルライトの光は誰かを応援したい心

だというのがよくわかる場面でした

 

 

しかしながら敵(カラス)が

応援される側になりたいと思ったこと

それ自体は間違っているのでしょうか

ミラクルライトを振るとき

私たちは(中学生以下であっても)プリキュア

ではない、だから戦えない

その前提のもと彼女たちを応援しました

しかし同時に思うはずです

私もプリキュアになりたいと

もしそのカラスがそんな発想から

闇落ちしたとしたら

私たちは彼を責められるでしょうか

彼は浄化され逮捕されたあと

ミラクルライトを持って

プリキュアと共にと誓いました

自分は応援する側だと認めたのです

闇に落ちるきっかけは誰しも持ってる

もちろんプリキュアだって

だからそんな感情とどう向き合うかが

大事なんだなと感じました

 

 

ということで安定の展開で

安定の強さを見せたプリキュアさんでした

とてもおもしろかったです

そしてキュアラモードデコレーションの

語呂の良さに改めて感動し

自分がプリアラ好きであることを

再認識したのでした