虹学アニメ5話感想
ついに虹学の9人目が加入しました
1話感想での最終回予想は外れそうですが
9人目加入のやり取りだけ
近かったような気がしないでもありません
かりんさんが実はスクールアイドル
に興味があったことを知ったエマさん
かりんさんを問い詰めると
彼女も同好会の活動が楽しかったことを認めます
しかし、かりんさんは続けます
「でも、朝香果林はそんなキャラじゃない!
クールで、かっこつけて、大人ぶって
それが私なの」
そう、みんなで言い合いしたり、笑ったり
全部くだらないと思って遠ざけてきた
今さらスクールアイドルなんてできるはずがない
'大人ぶって'という言葉に
彼女の想いが見て取れます
彼女も気づいていたんです
私が大人なのではない
大人っぽさは私のキャラ、イメージだと
自分はこれが得意、これが苦手
これには興味あるけどこれにはない
それらの決めつけは自分の選択を楽にはします
でも本当にそれでよいのでしょうか
しずくさんのオードリーという歌に
こんな言葉があります
♪自分らしさって一体何なんだろう
私を演じることと違うの
そもそも自分らしさって何なの?
私というイメージを演じるのと何が違うの?
そんな苦悩を彼女は歌います
自分らしさも虚構に過ぎません
自分はもっと様々な側面を持つはずです
それなのに「自分らしさ」は時にそれらの選択を
無意識のうちに犠牲にする
そしてそれは今回のかりんさんも同じ
スクールアイドルは楽しかったのに
私らしくないと遠ざけて…
そんなかりんさんにエマさんは言います
「いいんだよかりんちゃん
どんなかりんちゃんでも笑顔でいられれば
それが一番だよ、だからきっと大丈夫
もっとかりんちゃんの気持ち聞かせて、私に!」
かりんちゃん「らしさ」じゃない
かりんちゃんのすべてを受け入れたい
彼女の想いが通じたかりんさんは
同好会に加入しました
みんなの心をぽかぽかにするアイドル
そこに一歩近づいたエマさんなのでした
(最後の二人のやり取り)
朝香「スクールアイドル、できるかしら私に?」
エマ「やりたと思ったときから
きっともう始まってるんだと思う」
朝香「うん」
ちょっと近い?