
今頃は卒業や転職・転勤と慌しい時期です。卒業ソングの一つかもしれませんが、卒業生やそれにかかわる歌ではありません。悲しい時にふとアルバムを開いて懐かしむわけですから時期は関係ないわけです。
人ごみに流されて変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって
あなたは私の青春そのもの ♪
学生時代の彼・彼女は現実の厳しさの中で、理想も努力も失いかけてしまった。学生時代は夢と希望に満ちていた。そんな過去への郷愁を歌っています。青春とは還らず、また変わってしまった過去を改めて見たくはない気持ちが表れています。
YouTubeで聴くことができます。
https://youtu.be/drP4GpMEtd8 松任谷由美さん
私がこの歌を知ったのは定年後かもしれません。最近、いろいろと昔の夢を見ます。
過去そのものを見るというより、だいぶアレンジされています。それも断片的で、目を覚ますと説明できないようなものになっています。これからの自分は、ほとんど変わらないでしょうし、健康で長く生きることだけが、目標になってしまっています。
松任谷さんや山本さんの歌が切なく慰めてくれるようで、好きな歌の一つです。
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